一休さん

夢づくり工房 一休

「きりこについて」

2009-05-08 06:01:35 | 雑学

西 加奈子さんの「うつくしい人」に続く10作目の書き下ろし長編小説「きりこについて」が発売されました。お母さんからこの記事が載った「ダ・ヴィンチ」6月号と一緒に頂きました。

「きりこはぶすである。」で始まるこの小説。この書き出しに、誰もが否応無しにこの物語の世界に引き込まれてしまいます。

猫を愛するすべての人に捧げる、希望に満ちた物語、「「きりこについて」は、ユーモアあふれる物語で、生きる勇気を与えてくれる、新たな傑作の誕生で必読の価値ある小説です。

彼女がデビュー作以来書き続けてきた、生きていることのうつくしさとみにくさに思い当たります。きりこはぶすで辛いねって話しではなくて、きりこはきりことして変わらないまま、人に求められるようになるはなしになるところが、これまた共感を呼びます。

ちなみに私の知る美醜は①佳人②麗人③美人④べっぴん⑤並⑥ぶす⑦おかめです。


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