6月1日(火)
暦をめくると早や6月。
6月の異名は水無月。蒸し暑い日が続くと、風を恋しく待ち、ほんのささやかな風にも喜びを感じることから、「風待月(かぜまちづき)」とも呼ばれています。
今年は梅雨入りが早かったせいか、雨と紫陽花の風情を感じることが少ないように感じます。
あじさいの花は 散ることをしない
雨の日を咲きつづけ 秋風の中に咲きつづけ
咲きつづける心を そのまま残して枯れていく
散る花よりも あわれなさびしさ 花の姿
ひとりの人を 思いつづける心に似ている
高田敏子・詩
※7月は旧暦では秋。「秋風」は季語として使われているのでしょうね。
昨日の夕食です
今日からまた「緊急事態宣言」が延長されました。
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