ピンクちゃんがやってきました。先生あての残暑見舞いを書いた後、ガソリンスタンドへ。ピンクチャンが給油を手伝ってくれました。そしてコムボックスへ。ちびっこ祭りがあったのでゲームをして遊びを・・・。先ずサイコロゲームをして、それから得意の射的です。
次はようよう釣り、スーパーボールすくい、キャラクターすくい、千本釣りなどをし、たくさんの景品をもらいました。ママがバイトに行っている間、ピンクちゃんがきて遊んでくれるので嬉しいです。
手にとるとふわっと軽くて、少し力を入れればかさかさと潰れてしまいそうな危うさ。とうてい美しいとは言えないこのセミの抜け殻のことを「空蝉（うつせみ）」という美しい言葉で呼びます。
この世に生きている人や、現世のことを意味する「現身（うつしおみ）」（現人）という言葉が転じて「うつそみ」、やがて「うつせみ」となり、空蝉にかけたようです。
セミが何年も土の中で過ごし、ようやく脱皮して鳴けるようになっても、数日しか生きられないのはご存知の通り。その儚さと、この世の儚さを昔の人は重ね合わせたのでしょうね。
儚くても、空しくても、精一杯生きるのはセミも人も同じ。８月も半ばとなりました。今日も全身全霊を傾けて、セミが鳴くことでしょう。
