９月１７日（木）～２３日（水）にかけて、近鉄奈良店で開催される「巧みのわざ展」に出展する作品の一部が出来上がりました。この展にはたくさんの匠の方々が出られますが、我々は北山丸太展ということで、日本画の谷口先生、トールペイントの城先生と私の３人が出展します。
私はこの他にも１０点ばかり縁起物などを出展します。昨日、百貨店さんからこの期間のどこかで私の実演も・・・とのお声もかかっています。
２時頃にこれらの作品が出来上がったので散歩に出かけました。長いこと道の上を歩いていなかったので、足が宙に浮いています。万歩計を見たらなんと４０２０歩も・・・。疲れました。散歩も大変ですね。
２年前、大丸梅田店でご一緒した画家の熱田親憙（あつたちかよし）先生のエッセイ・スケッチ画集「御堂筋ものがたり」が出版されました。
この画集は、毎日新聞大阪面に０７年７月～０８年９月の間、連載された大阪のメインストリート・御堂筋界隈の「今と昔」を水彩画とエッセイで綴った画集です。先生は、兵庫県の宝塚にお住まいで、現在は大学講師をする傍らNPO活動もされている７３歳のダンデイな先生です。
水彩画５５作品に添えられたエッセイに、大阪の文化や歴史を次世代に伝え残していこうとされている先生のお気持ちが伝わってきます。
発行部数１７００冊のうち、３００冊は府内の図書館や大学に寄贈されています。１冊２千円で販売されているこの本、ご入り用の方はご一報ください。
