一休さん

夢づくり工房 一休

食い合わせ

2009-05-11 05:16:25 | 墨彩書画

栃の変形板に般若心経と三頭火の托鉢僧を描きました。残りあと2枚。これよりもデカイので描きごたえ?があります。

今日から一週間、レンタル教室が始まります。皆さんとは一ヶ月ぶりでお逢いするので楽しみです。

ところで、「食い合わせ」という言葉がありますね。「スイカと天ぷら」「ウナギと梅干し」「スイカとタコ」「カニと氷水」「きじときくらげ」「鮭とイルカ」「牛肉とキビ」・・・など数え挙げたらきりがありません。

江戸時代の学者、柏原益軒の「養生訓」にもそのことが詳細に記されて、今でも信じている人が少なくないようですが、医学的な見地からはなんら根拠がないとのことです。二つ以上の食品の、食い合わせによって、身体に悪い毒素が生じることは、先ずあり得ないそうです。

どうしてこんな迷信が生まれたのかははっきりしませんが、ここに挙げた例を見ても、珍妙でまずそうな取り合わせが多いことが、第一の理由と言えますね。

コメント
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