一休さん

夢づくり工房 一休

ひとり留守番記

2007-01-07 13:34:47 | 墨彩書画

我が家のお局さんは、逢喜の郷の展示会の当番で11時頃Eさんと車で出かけて行きました。一人で家にいることを「留守番」というのかな?出がけに、昼食の説明を受けました。これとこれとこれは電子レンジでチンして、お茶はポットに熱いのが入っているから・・・。干し芋はオーブントースターで焼いて・・・・電源は入れておくから・・・。昼食は3時ではなくお昼にね・・・・。

はいはい、といい加減な返事をしておいた。どっちゃみち、今聞いたことを昼まで覚えてられるわけがない。黙々と個展の準備作業を・・・。

気が付いたら12時半。テーブルにはサランラップのかかったおかずやタッパーに入ったご飯が・・。どれもこれも冷たい。前に一度、電子レンジから煙が出てきたことがあるので、使う気にはならない。どれもこれも冷たいまま食べた。

おかしなもので、みんな冷たいとさほど気にならないものだ。おかずのフタを開けるのが面倒なので、フライものと、漬け物だけで済ませた。済んだら流しのところまで・・・。

横を見たら、大好物の粕汁が鍋に・・・豆とひじきを炊いた鍋が・・・。しまった、こんな処までの説明は受けていなかった。でも、聞いていても冷たいまま食べていただろうな。

好物の干し芋、トースターに入れるだけにしてくれているようだけれど、じゃまくさいのでヤメにした。コーヒーが飲みたければ、自分で入れてね。自分で入れてまで飲む気はサラサラない。

そうだ、パソコンで遊んでいる場合ではない。洗い物をしておかねば。湯を出して洗った?と聞かれるだろうから、コックを湯の出る方にして・・・。でも面倒くさいからキッと水で洗うだろうな。聞かれたら、ハイハイ湯を出して洗いましたよ、と・・・。

たまにはこうして、誰にも束縛されないで、ひとりぼっちで過ごすのもいいな。帰って来て、一人でいたら不自由だったでしょう?と、聞かれたら、不自由で不自由で大変だった、と答えることにしよう。4時頃まで帰って来ないだろうからのんびり、ゆったり時の流れを楽しもう。

このブログ、お局さんには見せないから、みなさん内緒にね・・・。

 

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おお寒い

2007-01-07 06:44:35 | 雑学

おお寒い。昨日までの暖かさに比べてなんと寒いこと。そしてこの風。折角膨らんだ紫陽花の新芽とバラのつぼみ。

チョット気が早かったのかな?辛抱してこのまま春を待ってくれる?

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若菜摘(わかなつみ)

2007-01-07 06:39:24 | 雑学

今日は七草粥を食べる日。七草とは春の七草のことを言います。~せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろこれぞ七草~「連歌至宝抄」

秋の七草は見て楽しむのに対して、春の七草は味わって楽しむもの。1月7日に七草粥を食べる風習はご存じの通りですが、実はその七草は、その日の朝摘んできたものを使っていました。

~君がため 春の野に出でて 若菜摘む 我が衣手に 雪は降りつつ~

百人一首でおなじみのこの歌は、男性である光孝天皇の作ですが、若菜を摘むのは、若い娘の方が縁起がいいとされていたそうです。

新春に食べると、長生きが出来ると信じられた、七草粥。大切な人のために、早朝、袖を濡らしながら春の七草を摘む・・・・・日本の至る所でそんな風景が見られたのでしょうね。

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