一休さん

夢づくり工房 一休

一か八(罰)か

2007-01-08 19:58:51 | 雑学

その後の運命を大きく左右するような大勝負に出ることを「一か八か」といいますが、この数字はサイコロの目のことです。丁半博打の「丁」「半」それぞれの漢字の一部に数字の「一」と「八」が入っています。あるいは、サイコロの目が「一」と出るかどうか、「一か罰か」が転じて「一か八か」になったなど、様々な説があります。いずれにせよ、吉と出るか凶と出るかの大勝負という訳です。

長い人生のうち、こんな場面に出くわすことは少ないにこしたことはありませんが、くれぐれも「ギャンブルで一発大逆転!」を狙わないことをお勧めします。

でも、人生で一回くらい大勝負に出たいものですね、男なら・・・・。

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弱冠(じゃっかん)

2007-01-08 06:21:04 | 雑学

~人は生まれて十年したら、「幼」といい、学問を始めます。二十年したら、「弱」といい、冠をつけます。三十年したら、「壮」といい、妻を迎えます。四十年したら、「強」といい、仕官します。五十年したら「艾(かい)」といい、重要な官職につきます。六十年したら、「耆(き)」といい、人を指揮します。七十年すると「老」といい、家事をその子に伝えます。八十年以上を「老毛」といい、「老毛」「悼」の者は、罪を犯しても、刑を加えない。百年の人を「期」といい、ねんごろに養う~(「礼記(らいき)」)

弱冠は、ここから来た言葉で、二十歳の男子のことをいいます。今では実際に冠を着けることはありませんが、大人になるということは、目に見えない冠を賜り、胸を張っている姿こそ、ふさわしいのではないでしょうか。その冠には、自負や責任がちりばめられています。

今日は各地で成人式が催されます。どんな成人式になるのかな・・・。

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