映画『A.I.』。

本日の自宅映画鑑賞は『A.I.』、2001年に作られた未来映画。
母との愛情の交流をひたすら願って時を越える主人公の
ディビッド役のハーレイ・ジョエル・オスメントが可愛らしく
思わずコ憎たらしい人間の子供達に舌打ちするほど。

ディビッドを引き取った家庭で色々と問題が起きて森に
捨てられてしまうシーンでは、起きてしまった事件の
結果だけ見て危険とみなしてディビッドを捨ててしまう
のですが、なんで実子とディビッドの話をじっくりと
聞かないのだろうと歯がゆく、まぁまず捨てはしないけど
自分ちの子供達の話もよく聞こうと思った次第。

決して全く注がれていなかった訳ではないけれど満足の行く
愛情表現を受けて来なかった経緯を持つ故、人一倍愛情に
飢えていた子供だった私が出産前に見た印象と
子供を持った現在の印象がかなり変わり、自分の心の中の
変化がとても興味深い映画だったのでございました。

いつぞや作ったイチゴのムース。

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果たして微細な愛情のストックは子からの愛情で増幅出来るか。
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