更年期障害と漢方。

春休み前からずっと更年期障害らしき症状に悩まされて
いたのですが、今日思い切って漢方を処方してくれる
病院に行ってきました。

今朝起きたら物凄くだるくて一つ一つの動作をそれこそ
意を決してしなければならないほど辛くてたまらず
朝食時に「やる気出ない・・だるい・・辛い・・」と言ったら
娘達が心配して「熱、測ったら？」、いやいやこれは
更年期障害と言うもんなんだよと説明すると側で
聞いていた夫はなーんだ、という反応。

まあ男性にも更年期障害が発症するとは言え
超スペシャルスーパーポジティブ思考男な夫には
到底分からんだろうと思ってはいたのでそれは
気にせずにいたのですがどうにも辛くてたまらず。

実は春休み前からこういう症状が時々出て主婦業が辛く
何で自分だけ頑張らなきゃいけないのと被害妄想に陥ったり
いやそうじゃなくて主婦業は私の仕事だからとか右往左往、
もっと酷いときは身の置き所が無いというか自分の存在価値が
認められないというか寝る前に「寝に行こう」じゃなくて
「しに行こう」と呟く始末、平たく言えば全く持ってもう
廃人同様だったのを無理矢理持ち前の真面目さと責任感だけで
どうにか生活していた状態で過ごしており。

明日は娘達の友達が我が家に遊びに来ると言うし
週明けは同日に娘達の参観懇談会説明会があるので
元々ただでさえコミュ障のケがある私にとっては
一つ一つの人に対する言動がちょっと間違ったら
崖から転落死する位の勇気を持たないとプレー出来ない
リアルゲームの中に我が身を置くも同然のこと故
どう考えてもやはり更にこんな状態で人と対峙するのは
下手したらフッと向こう側に行ってしまいかねないし
最小限でも後のダメージが恐ろしくて今日は昼前に
生協の配達があったし業務スーパーにも行った方が
良かったけれど、今日行かないともしかしたら
普通じゃ考えられないことをしてしまうかもと
危機感を覚えて漢方医にすがることにし。

朝一番の診察を受けないと待っている間に
消耗してしまうと思って早めに登院、今飲んでいる
薬に追加するか若しくは全く違う薬に変更して
貰うかして貰いたかったのですが、お医者は
前回同様一から十まで理路整然と説明しないと
全く伝わらないヒトだったので苦戦、しかしどうにか
看護師さんの仲介で何をして貰いたいか伝わり
前回そうだったように見立てはいい先生なんだけど
こう洞察力がちと弱いのが疲れんだよなと
私の説明が下手なのを棚に上げつつ退院。

薬局もまたちょいとヌケた薬剤師さんで
あちこち間違えつつ紆余曲折遠回りして
どうにか正しい薬を出して貰ってここでも消耗、
気力があったら業務スーパーに行こうと思って
いたけれどとてもじゃないけどそんな感じでは
無かったので薬が効かなかった場合を考えて
今日から夫がまた出張で居ないので夕飯用に
コンビニでお弁当を調達、帰りに笛田公園周辺の
桜を眺めつつ帰宅。

帰宅してぐったりしつつも早速朝の分として
追加で貰った当帰芍薬散を飲んで暫し様子見、
するといつの間にか霧が晴れるように倦怠感が霧散、
念の為16時まで病人宜しく寝て起きて夕飯の
片付け時にはいちいち動作に決意を持たなくても
スッと行動が起こせるようになり。

漢方薬は即効性が乏しくじんわり効くものだけれど
こうもすぐに症状が改善されるものかと感動すると同時に
プラシーボ効果というか我が身の単純さにも呆れつつ
このままいい状態が続けば良いなと思うのでございます。

＜投薬状況2017年4月14日現在＞
当帰芍薬散（ツムラ23番）朝・晩
抑肝散加陳皮半夏（ツムラ83番）朝・晩
酸棗仁湯（ツムラ103番）晩・就寝前

笛田公園付近は大島桜がいっぱい。

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娘達の腹筋声が煩く感じない薬は流石に無いかｗ
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