「春野山の村物語」
著者 S藤T夫
今日、仕事から帰ると、先日電話で話をしたS氏から、きれいに和綴じされた小説が届いていました。
書名は「春野山の村物語」、そのまんまじゃん!と思わず笑ってしまいました。
S氏は「春野山の村」の所長をされていたことがあるのです。
晩ご飯をそっちのけで読み始めたら、春野で採れるキノコの話とか山の村での仕事の様子がわかる内容で、「推理小説でなはく私小説なのかなぁ?」とちょっとほっとしながら読み進みました。
楽しく読んでいたら、良い味を出している「ハルさん」というおじいさんが山から転落死!
「転落死は本当にあった話なのかなぁ。でも本当にあった話なら私小説に書けないだろうから、やっぱり推理小説なんだろうか?」とドキドキしながら読み進みました。
最後には、日本が戦争中に中国でして来たことにも思いを巡らせました。
戦争中のことは重い話題であるけれど、さらっと書いてあり、読後はなぜかさわやかな穏やかな気持ちになりました。
原稿用紙138枚分、読みやすくおもしろい小説でした。
次の作品ができたときにも、また是非読ませていただきたいな。
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