蘭と一緒に未来へ!

世の中いろんなことが起こっていますが、趣味で日々豊かに過ごして今年もがんばりましょう。

建国殿覆輪の新葉はまずまず。

2007年09月30日 | 建国他羆関連一族
やっと、秋らしくなってきましたから、陽焙りするため棚移動済ませました(・・・とはいえ、建国殿系や紅扇など一部ですが)。
建国殿は、これから柄が冴えるとの噂ですので、大変楽しみにしていますが、Kennさんのお棚では、またまたドキドキがあるようで大変うらやましいです
ところが、家の建国殿たちは内気なようですので、気長に待っていようと思ってます
写真は、今年の建国殿覆輪の新葉ですが、きっちり継承した柄を現わしてくれました
柄は葉縁を中心に、中に切れ込んでみたり、先っぽにちょっとだけだったりしますが、安定度は抜群!、羆などは来そうにもありません。建国殿縞として、よく見かけますです。
それでも確率は、青よりは高いかも、ということで、ひたすらしています。


屋久島寒蘭の花芽。

2007年09月29日 | 寒蘭
オヤジの暇つぶしさんのところでは、羆さんが来たようです。おめでとうございます
シュールな会のように、出るまでを楽しむのが良いんです、などと言っても完璧な負け犬の遠吠えですね。それにしてもうらやましい~。
今日は一日会議でしたが、早めに懇親会を抜け出しましたので、投稿できました
秋は、寒蘭の花が待ち遠しいもので、今年も屋久島寒蘭が花芽を上げてくれました。寒い地方では、やっぱり無理かもしれませんが、関東以南では、水遣り(渇き気味)と日当たり(かなり弱め)さえ気遣えば、結構毎年花を咲かせてくれます。
写真には「青々」と見えます。青々とは、軸や子房、花弁などに赤線が入らないもの(舌に赤点は出ます)を言いますが、年によって変わりますから、買ったときはそうでも、その後は・・・、というパターンのものです
今では寒蘭は安いですから、極上のニオイだけでも嗅げたら、お買い得だと思いますが

スーパー八千代の紺覆輪(葉裏)!

2007年09月25日 | 建国他羆関連一族
性格的にシツコイ系でして、家のスーパー八千代クンは少し違うぞ~っ、と言いたくて撮ったつもりですが、やっぱり、それほどでもなかったかも、というのが写真です
先日、イイ写真を撮りたいな、と思い、一眼デジカメを嫁殿と見に行ったら、「子供の成長も撮れるHVビデオのほうが安くて良い!」とあっというまの逆転3塁打をくらい、家庭平和のために、皆様にはこの程度の画像で当分我慢していただくことと相成りました
それでも、写真を撮る技術も意欲も未熟なもので近づきすぎてかなり反射しているせいか、くっきり紺覆輪に見えませんか
実際は三光中斑がもうちょっとくっきりしてますが、偶然か必然か、実物より良く見える写真は、お酒のお伴にはなりそうです

建国殿No.1のひ孫の新葉。

2007年09月24日 | 建国他羆関連一族
建国殿は、もともと紺覆輪の下地があるようで、落ちる前の葉などは、羆に見えます。それが新葉にもきれいに出るのが、八千代一族ですが、No.1のひ孫も同じように薄ら紺覆輪が見えています
写真は、No.1の子の伸びた天葉ですが、新葉も良く見ると、そんな風に見えてきます
普通の建国殿でも、時々見えますが、これは羆を出しているNo.1系統だけに、ちょっと(ウソ、大変)気になっています
パイナップル芽なので、形が変ですが、同じ木には間違いないですから、今後の進展がとても気になるこの頃です

黒牡丹(月笙)のああ無念!

2007年09月23日 | 黒牡丹・金牡丹

昨日はゴルフで頑張りましたので、今日は完全休養日。ゴルフ代はカード払いで家計費持ち、怪しい賞金などで稼いだ小遣いで昼から一人宴会してます
ようやく関東も秋らしくなってきましたので、いろんな期待が膨らむ頃ですが、先日の大冠のように黒牡丹の当たりも昇天しているのを発見してしまいました
この黒牡丹も大冠と同じく秋田から春に来ていただきましたので、微妙に環境が合わなかったのでしょうか
金牡丹はそこそこイケてますが、黒牡丹は(もう一鉢も)もう一つなのは、血筋は同じでも柄性で適した環境も結構違うのかも、と思いました


紀州白王はこんな感じ!

2007年09月20日 | 縞物
「天葉に2/3位は斑が入っています」などと、大ぼら吹いた(実際は1/3位ですか。関西人の話半分と思ってください。)紀州白王は、そこそこ柄を継続させてくれています
白縞は完全な幽霊だと思いますので、その斑に引っ張られて、天葉も短くなってきました。新葉も引っ張られて傾いています
「当たりは葉幅の狭い方に付きます」と伺った事があるので、柄側が芽当たり側かと思い喜んでいましたが、そういう状況では無いようです。
また、子達も少し柄があったはずなのですが、青々して親を追い越しそうです
親の今後の展開はいい感じに思えますが、子どもたちは・・・
ま、もう少し様子を見守ってみよう、と思っています

金牡丹(白縞系)のラッキー(かも)!

2007年09月19日 | 黒牡丹・金牡丹
ヤフオクでいい感じの金牡丹の株立ちを見ましたが、今年は借金しか残ってないのでパスッ!。初心者の方はあの位のを買ったほうが楽しめると思います。
私はと言えば、黒牡丹の来年の予約を先日お願いしましたので(酔っ払っていてもこういうことは覚えています)しばらく休業です(と言いつつも趣味者は衝動で買ってしまいますが)
家の、今年は子育てをお願いした金牡丹・白縞系君は、と見てみたのですが、写真の印のところに当たりが見えました
何しろ、花を見たことがありませんから、当たり=子芽、と思っていますので、これからが大変楽しみになっています
建国殿系も秋は柄が冴えるといいますが、金牡丹も冨嶽みたいで綺麗ですね(まさか、本当に冨嶽ではないはずですが)。
なにやら怪しいものもヤフオク出てますから、皆さん気を付けてください
決して、酔っ払って入札しないように

また来た~、ドキドキの羆八千代の立ち!

2007年09月17日 | 建国他羆関連一族
関東では台風が近くにいるわけでもないのに強風が吹いて、しかも蒸し暑い日となりましたが、おかしな気候です
そろそろ日当たりを強くしようかな、と思いましたが、気温が高いとちょっと不安なので延期です。ついでに暑さ負けで植え替えも延期。無理せずに頑張ろうと、自分を甘やかしてます
さて、毎年のことながら、「うわあっ、羆~」と思わせられる羆の青の八千代の新葉が出てきました
これは「スーパー八千代」とは違う系統で、先祖に由緒正しい羆がいるらしいのですが、泥根も多く出ます(スーパー八千代はすべてピンク根です)
建国殿羆も、春、夏の柄が暗んでいる時期の葉裏は三光中斑に見えますから、もう一息だと思うのですが、この状態で安定していることも間違いなさそうです

夏のエビネも美しい!

2007年09月16日 | エビネ
エビネは春の代表的な野生蘭で、花はすごく良い香りのものあり、本当に美しいです
春の時期を過ぎると、あまり知られていないような気がしますが、キンセイラン、キソエビネなど深山性のエビネが咲き始め(これらは経験的にも超栽培困難種です)、亜熱帯性と深山性のエビネが真夏に咲き誇ります。
深山性のは、名前もその通りの夏エビネ。サルメンエビネなどと同じ場所に自生していますが咲く時期が違うので雑種は無いようです。
夏エビネは、キンセイラン、キソエビネ(1年持ちません)などよりも少し耐暑性が強く、2~3年は持ちますが、風蘭や寒蘭の環境では維持できません
ところがリュウキュウエビネ(写真)やオナガエビネ、ツルランなどの亜熱帯エビネは冬に玄関くらいで風除けすれば、なんの問題も無く増えていくようです(写真のは10年植え替えなしで毎年花を見せてくれてます)
写真のエビネは、もう9月も中旬なのに蕾ばかりなのは不思議なのですが、この種が実生も進んで、色も多彩でお手ごろ価格(実生の無いときはこんなのでも大変な値段でした)になってますから、一鉢手元にあると少し残暑も和らぐかも知れません

子芽はお預けの大冠!

2007年09月15日 | 建国他羆関連一族
まだまだ、暑いですね~。あんまり動いておりませんが、まずは大冠から観察してみました
前回紹介したときも、変だなとは思っておりましたが、やっぱり当たりは枯れているようです
どう見ても花芽でしたから、取る作業が減りましたが、子芽候補が残っているかどうかは、大変気になります
まあ、そんな簡単に増えるわけは無いと納得はしてますが、期待してたのも確かです