蘭と一緒に未来へ!

世の中いろんなことが起こっていますが、趣味で日々豊かに過ごして今年もがんばりましょう。

秋も終わり?

2013年11月14日 | 寒蘭

今晩は。どうやら激寒もとりあえず本日までのようで、少しほっとしています。
良く考えれば、春蘭・カンラン・ウチョウランなどから始めた和蘭の世界。
初七日には、坊さんが「お母さんのときは一杯廊下にシンビジウムがあったね~」
と言われ、千葉に戻って退避させたカンランが咲いているのを発見しました
段々時間の使い方が下手になり、育てているのもかわいそうになりますが、
少なくとも30年近く一緒にいて、痩せつつ未だ花を咲かせているのはとなります。
今や、24時間、会社からのメールと電話を気にしないといけないものですから、
あ~っ、昔はゆったりしたな~~~っ、と蘭を仲間として見れる年となりました。
実は、家にはコンデジ3台あって(秋田にはありません)、もっと良い写真を撮るべき、
とは思っていますので、最大画像を大冠あたりでやってみます


深秋のカンラン

2010年11月26日 | 寒蘭

ご無沙汰してます。寒くなってきました。写真のような秋日和(?)も無くなってきましたが、皆様お元気でしょうか。
監査・査察も続いて貧乏暇無し状態をやっと切り抜けましたが、飲み疲れも今日が終わり。少し落ち着きましたが、いっぱい仕事頂きました
写真は少し前のものですが(小さくてすみません)、毎年良い香りを貰えるカンランです。やっぱり、香りでは私にとって一番でして、例え「青々花」が「青花」に変化しても全然気にしていません
猛暑で例年よりは遅めの開花ですが、香りと気高さにより秋の深まりをじっくり感じるところが、私にとって一生手放せない蘭たる所以です


寒蘭、黄将。

2008年11月25日 | 寒蘭

最近は少し落ち着いてきたのですが、仕事が片付かず、やっぱり一人してます。
写真は、黄将(同坪ですが)で、2~3枚葉、生姜根付きで昔買ったものです。そのころは、白覆輪がくっきり出てまして、結構高かった(今の富貴蘭・黒牡丹くらいしたと思います)のですが、2~3年ですっきりしてしまいました
黄将は、薩摩寒蘭の黄花系品種で、黄葉系の垂葉ですが、この花はず~っと黄花ではなく、青花です(買ってからはじめて咲くまで10数年かかっています)。ただ、今年は無点の大舌でした(以前から赤点は少なかったですが、こんなのは初めて)。
土も汚く、今年思いきり庭の木を切ったので、日当たり強く、性質以上に葉が黄ばんで恥ずかしいのですが、11月の下旬でこのように咲いて香ってくれる寒蘭は、貴重だと思います(黄将って折り鶴芸だったのかな?っと今気が付きました)。


豊雪を見て思うこと(その2)

2007年11月27日 | 寒蘭

温度の高い日が長かったせいか、家の寒蘭達はまだ咲き続けています
この写真の豊雪は前にも言ってますが3代目になります。ビデオに撮ったりもしましたが、とりあえず写真を残しておきたく投稿します
花は平肩に近い三角咲きで若干黄色がかかる純白(透明感があります)、抱え良く、舌も丸く、香りもよく、葉は中垂れ~中立ちで、象牙色で出芽し黄緑色の葉幅は広く、葉芸の良いときには葉先に絣縞を残し等々、やっぱり花物日本一、と個人的に評価しております
でも、オヤジの暇つぶしさんが仰ったように、微妙にウィルスっぽいですので(日本で確認されている蘭のVirusは200種類以上だそうです)、枯れるかもしれませんがモザイク班が出てないうちは頑張ります。
本当は、すっかり黄色が抜けた花を見たかったのですが(花茎が出た当時は黄色ナシでした)まあ、良いでしょう


豊雪を見て思うこと。

2007年11月21日 | 寒蘭

サッカー日本Under 22代表、北京オリンピックおめでとうで~す。私も、もう少し遅く生まれていればオリンピックに出場できたかも、と思うくらい(ウソ)日本のサッカーは強くなりましたです。今日も缶ビールが6本空きました
ちょっと前の写真なので蕾ですが、シンビジューム属でこんなのありですか、と思うくらいレア蘭の豊雪です。寒蘭の基本は、青花と更紗と呼ばれる紅縞交じりの花で、そこに幽霊地やら紅縞が赤などになったものが基調ですが、(花色、葉姿、軸色、舌の大きさ(花型)、花間の取り方等)春蘭を含め、日本では豊雪がシンビジューム属最高峰の花である、と思います。
寒蘭の世界は、昔「自分の家を形(カタ)に買ったのを枯らしました。」みたいな時代から始まってましたが(多分、富貴蘭より一時高かったのでは?)、栽培技術が発達し、興味のある人が少なくなった今では大変安くなりました。
これを人生に例えてみると、大学に入るまでは凄かったのに、社会に出たら尻すぼみ、みたいにも感じてしまいました(かなり強引ですが、ちょっと・・・)。人生70年あるにしても、大学入るまでは18~19年くらいですから、その後の弛まぬ努力のほうが大きく人生を変える気がします
変化の大きい時代と言いますが、歴史を振り返ると平穏な時代だと感じますし、人間は、植物や動物と一緒に時代に合わせた切磋琢磨が大事である、と感じた本日です


寒蘭の花咲きました。

2007年11月11日 | 寒蘭

久し振りに投稿してみます。とはいえ、自宅のパソコンが具合悪く、携帯写真しか投稿できないので悪しからず
11月も中旬近くなり、屋久島寒蘭の花が満開で、とてもいい香りがしています。
普通の青花ですが、舌点も多すぎず、少なすぎず、大きめなのが、見ていていい感じです。
寒蘭の花のいい香りをかぐと、「もうすぐ冬だなあ。」と強く実感されられます


寒蘭・豊雪の花芽!

2007年10月16日 | 寒蘭
春は春蘭、エビネ、初夏は風蘭、ウチョウラン、夏はサギソウ、トキソウ(夏物は今飼ってませんが)などが花物基準では良いです。でも、柄物(特に富貴蘭)は年中無休の鑑賞時期であるようです。花と言えば、そろそろ寒蘭の季節。この香りは蘭の中でも最高だと思ってますので、花芽を探していましたが、ついに豊雪にも出ていたのを見つけました
春蘭や寒蘭などの地生蘭は、自然では根塊が地下深くにあり、そこから芽が出るので一坪ぐらいの面積に同じような芸の物が採取されますから、「坪取りの」という言葉を良く聞きます。実際、寒蘭の有名な自生地を見に行きますと、そのぐらいの面積が畑のように耕されて、地面に出る前の芽を採取していた跡がありましたです
そういうわけで、豊雪にも色んな系統があるようでして、真白~黄色っぽい、舌にわずかにピンクが出るもの(これは白鹿と言いますが)がありますが、田村豊雪と呼ばれる登録株は真白である(黄味が少ない、実際、発見手記には「水色のような白い芽」と記載されていたような)と思っていまして、やっとそのような株に会えたような気がします
ついでに、奥の葉にウィルス班のようなものが見えまして、昔ならすぐ全部廃棄処分でしたが、この程度は生理障害と思います(このぐらいから、エビネもかなり復活していますです)
これも2年前に、我が家の3代目として期待して買ったものなのですが、買った時の花は黄色が思ったより強く、少しがっかり(それでも完璧な豊雪でしたが)しました。
今度こそは、自分の理想の銘名豊雪ではないか、と花を待ちわびています。(透き通るような水色に近い純白、だそうです。)

屋久島寒蘭の花芽。

2007年09月29日 | 寒蘭
オヤジの暇つぶしさんのところでは、羆さんが来たようです。おめでとうございます
シュールな会のように、出るまでを楽しむのが良いんです、などと言っても完璧な負け犬の遠吠えですね。それにしてもうらやましい~。
今日は一日会議でしたが、早めに懇親会を抜け出しましたので、投稿できました
秋は、寒蘭の花が待ち遠しいもので、今年も屋久島寒蘭が花芽を上げてくれました。寒い地方では、やっぱり無理かもしれませんが、関東以南では、水遣り(渇き気味)と日当たり(かなり弱め)さえ気遣えば、結構毎年花を咲かせてくれます。
写真には「青々」と見えます。青々とは、軸や子房、花弁などに赤線が入らないもの(舌に赤点は出ます)を言いますが、年によって変わりますから、買ったときはそうでも、その後は・・・、というパターンのものです
今では寒蘭は安いですから、極上のニオイだけでも嗅げたら、お買い得だと思いますが

がんばれ!寒蘭・国宝!

2007年09月11日 | 寒蘭

八王子に白牡丹のような金牡丹がある、と片隅の記憶にあったものですから、ヤフオクで安く買えれば、と狙っていましたが、話になりませんでした
出品物がそれなのかわかりませんが、イイ感じだなあ、とは思いました。
でも先立つものがありませんので、質問だけして失礼しました
ところで、秋のにおいがしてきますと寒蘭に意識が行ってしまいます。
マツタケよりは、あるいはサンマよりも遅いですが、11月が寒蘭の花の見ごろ。
花が無い時期の蘭ですから貴重だと思うのですが、今からぜひ気合いを入れて世話したいです
家の国宝は植え替えにより、すっかり元気になり小さな子が順調に伸びて何よりです。
春蘭は、桃山錦の銘品(が好きでした)を何鉢も枯らしましたが、寒蘭のほうが順応してくれていて、少しは満足度も上がっているこの頃です


子芽番外編!国宝。

2007年08月08日 | 寒蘭

平日は会社にいますので、奥様に水遣りなどお世話して頂いています
寒蘭などは、土植えですので、ひっくり返したりすると、すぐわかるのですが、
写真のように下部にあるはずのごろ土や敷石が上にいたりします
「ひっくり返したら言ってくれればいいのに。」
などと言うと、
「ちゃんと元に戻してるから(戻ってません)良いじゃない。」
と、こちらが悪者になったりします
写真の国宝は、事故のせいか芽当たりが見えました(ということにしないと、悲惨なことになります)。少し前の映像ですので芽も小さいですが、寒蘭は一条一芽が原則ですので、うれしいものです
東洋蘭や風蘭は丈夫なので(すぐには枯れないようです)
気がつくのが多少遅れても大丈夫ですが、このまま数週間は無理ですのですぐ植えかえました
たまに、飲みすぎで午前様の帰宅時には、わざとひっくり返したような鉢があったりしますから、サラリーマンの皆様、ご用心を!