最上殿始末とサロメの唇はダーク手塚治虫。 2020年07月07日 | 買った本、読んだ本 侍が出てくる手塚治虫の短編集。どれも味があって面白いです。最上殿始末は女性の執念を感じ、とてもおどろおどろしいです。サロメの唇は鎖国時代の出島にまつわる話なのですが、今ひとつ理解できませんでした。出島に入るために遊女になって、出島に出入りするのはわかるのですが、なぜ彼女があんな腹話術を身につける必要があるのか、必要性はないのかもしれませんが、夫の興味をひくため?話題になるためだったのでしょうか?手塚治虫アンソロジー時代劇傑作集 (秋田文庫)手塚 治虫秋田書店
人間の絆 読んだ。 2020年07月07日 | 買った本、読んだ本 久しぶりのサイン本です。リーマンショックの頃のことを帯で語っています。奇しくもコロナの時代にも当てはまる内容だとおもいました。岐路に立つ男たちを支えた人間の絆―あなたは“拠り所”をどこに置くか童門 冬二青春出版社配偶者を大切にしなさいというような話だった。内助の功の大切さ。読みやすい知らないエピソードもあって面白かったです。西郷隆盛が奄美大島に流されたエピソードははじめて読みました。サイン本縛りの読書は意外な本に出会える楽しさが、あります。