帰ってきた 竜馬先生の血液ガス白熱講義22問 | |
クリエーター情報なし | |
中外医学社 |
子供が受験勉強をしているので、私も勉強しようと思って購入しました。
前作の続きですが、一つ一つ丁寧に解説してあるので、この一冊でも行けるかもしれませんが、前作の方がより詳しく、なにもしらいない人でも理解できる解説になっていますので、医療従事者でなくても読んでも面白いかもしれません。
自分の体のことを本当になにも知らないといつも思ってしまいます。
日本のことも知らないないのに、海外旅行に行って世界をわかったような気分になるのと似ているかもしれません。
呼吸に関しても、酸素を取り込み二酸化炭素を吐き出すのもよく知らないで生きています。
逆にいうと知らなくても生きていけるのですが、、
しかし
正常動作から逸脱した時になにが起こっているのかは、仕組みがわかっていないと原因にはたどり着けません。
呼吸が異常な時に血液ガスを調べるのは、こちらの本を読めば読むほど当たり前の好意のように思えます。
面倒と言ってはいけませんが、看護師さんも血液ガスを採血できるようになればいいのにと思います。
実際に看護師が血液ガスを採取していいのかどうか?はわかりませんが、基本はドクターが採取するので少し動脈の血液ガスの採取のハードルが上がるのは事実です。
開業医さんが採取することがほぼないのはその辺のことがあるからなのでしょうか?