はーちゃんdays 2

大学生の娘と高校3年生の二人の子供の父親。

妖怪の子預かります 〈妖怪の子預かります〉 (創元推理文庫) 読了

2016年12月14日 | 買った本、読んだ本
妖怪の子預かります 〈妖怪の子預かります〉 (創元推理文庫)
クリエーター情報なし
東京創元社


ほのぼのとした雰囲気でとても面白かったです。

シリーズ物で次巻も早く読んでみたいです。

道端に落ちていた石を割ったら、それが実は妖怪たちにとっては大切なものだったという、今まで聞いたことのない話でした。

妖怪は日本人にとっては馴染みやすいものなんだなと思いました。

内容(「BOOK」データベースより)
弥助は十二歳。養い親である千弥と長屋で暮らしているが、ある夜、烏天狗にさらわれ、妖怪奉行所に連れていかれる。悪夢を見た弥助が鬱憤晴らしに割ってしまった石が、子預かり妖怪うぶめの住まいだったのだ。妖怪の御奉行に「罰として、うぶめに代わって妖怪の子を預かれ」と命ぜられ、それからというもの次々に来る子妖怪に振り回される…。心温まるお江戸妖怪ファンタジー。


文庫の最後に妖怪オリジナルキャラクターを募集していましたが、もう締め切られていて残念でした。