握る男 読了。 2016年02月02日 | 買った本、読んだ本 握る男 (角川文庫)クリエーター情報なしKADOKAWA/角川書店 寿司職人の話でもありますが、それだけにはとどまらず、バブル期の日本からバブル崩壊、日本の食品業界の話、両国国技館ができる頃の話もあり、豊臣秀吉の出世話のようでもあり、最後はドイツ帝国の崩壊のような、非常にスケールの大きな食小説でした。 面白かったです。