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つれづれなるままに・・・・

品をあげる人がやっていること/斎藤一人・高津りえ

2017-07-31 | 読書

銀座まるかんの斎藤さんの話が1・5章、残りが高津りえさんの話でした

斎藤さんの本は結構読んでいて読むたびに反省することも多いです

今回もたくさんのヒントをもらったように思います

今回は品格についての話でした

品をあげる人がやっていることは

いいことを「さらっと」実践する、他人の喜びに「よかったね」と言う

心から「人生」を楽しむ、思いやりのある「言葉」を使う、「いいこと」をちょっとずつ積み重ねる

「起こったまま」を受け入れる、「気」が枯れないようにする、「神様のおかげ」に気づく

いつも「意識」を高くもつ、「今できること」を考える

他にもいろいろでしたけど今回も参考になりました

第5章の斎藤さんの話は

私の友人が時々私に話してくれるような内容でとても共感がもてました^^

やはり私はまだまだ・・・

 

 


世界の美しいウミウシ

2017-07-28 | 読書

ウミウシは海の中で生きているとっても美しい、色鮮やかな小さな生き物です

私も海に潜る時は目を凝らして探しています^^

と言っても2年ほど潜ってません・・・山にシフトしたからと言うわけではないですが

耳の調子が悪い時が夏・・・なので、特に近年は潜る機会が減ってました

今年も既に酷い耳鳴りや耳がふさいだような状態が何度もあるので

海に潜るのは難しいのかな??と思ってますが

調子がいい時にもぐれたらなって・・・

 

疲れてる私を癒してくれるのがウミウシや魚図鑑

図書館でたまたま見つけたウミウシの本ですが題名の通りとっても美しい写真でした

とっても小さな生き物ですが配色が素晴らしいって言うか、こんな美しい生物がいることが凄い

自然って人工物では絶対にありえないって言うかできないものだから美しいんですよね

疲れている私をとっても癒してくれました

久々に海に潜りたくなりました

  


嫁をやめる日/垣谷美雨

2017-07-24 | 読書

図書館で数カ月待ってやっと順番が回ってきました

脳溢血で夫に先立たれた主人公の高瀬夏葉子

18代続く長崎の旧家、堅太郎は、東京出張と偽って市内のホテルで死亡していた

何故か態度がおかしい発見者の同級生白川。夫には隠された秘密が・・

その秘密とは・・・ネタバレになりますが、いろいろ事情があって毎月にように5万とか10万を

サオリという女性に振り込んでた・・・このサオリは夫の元カノで親に反対されて結婚はできなかったらしい

夫婦関係は冷え切っていたので、晴れて自由かと思いきや義実家の人や周囲の人に監視されるような生活・・

 

うわ~田舎ならでは・・・の人間関係っていうかそんな感じでした

松居一代の話よりももっと怖いと感じたのは私だけではないと思う

なんていうのかとてもリアルで読んでいて背筋が寒くなった

読む人の立場っていうか誰の立場に立って考えるかによって思いは変わってくるのかもしれないけど

どうしても嫁としての立場で読んだ・・年齢も近かったので^^;

信頼されていると感じるのは、相手からつぶしてもいい人間と思われているのと同じ

という夏菜子の父が娘に言った言葉だけどなるほど・・・突き刺さりました

そういうとらえ方もあるんだ・・・でもこれ娘を心配するからですよね

あと信じられなかったのが姻族関係終了届を知らない役所の人・・・

結局、姻族関係終了届を知ってる人が変わって対応してたけどそういうことってどうなのでしょう??

主人公もただのヒモの男に引っかかるなんて・・・(笑)

自分の経験上、嫁を人間ではなく「嫁」という生き物だと思っている人は田舎なのでたくさんいます

嫁である前に一人の人間です

とてもリアルで私にはホラーサスペンスでした(笑)

ただ、今と昔の自分と変わったと思うことは

本を読んだり、大切な友達が自分の考えを柔軟にしてくれ、いろいろな考え方があることや

物事を見る目線を少し変えるだけで見方が変わることを学んでるように思います

ブックカバーの絵が鳥かごの中に一戸建てが入っていて、物語を読んでこの絵の意味がよくわかりました(笑)


蜷川実花/うつくしい日々

2017-07-13 | 読書

父が逝った日の空は綺麗すぎて怖いくらいだった

父蜷川幸雄がゆっくりと死に向かう一年半 光は眩しく、世界は驚くほど美しくなっていった

そんな父の死に向き合う日々を写した蜷川実花さんの写真集

 

 冒頭こう綴られていました

 朝起きたら信じられないくらい空が青くて、あまりにも綺麗だった。

どうせ逝くならこんな日がいいよね、って思った。

蜷川さんの写真というとカラフルでポップで華やかなお花っていうイメージだったのですが

この写真集は全く違っていました

とにかくとても自然って言うか何気ない日常の風景ですがそのなかに美しさとか優しさ

そういうものが感じられる写真です

なんていうのでしょう・・・自分の大切な父の死と向き合っている中で感じられるものを表現してるって言うか

なにげない小さなことって言うか 例えば今日の空の色とか雲とのコントラストが美しいとか

道路わきに咲いている草花の素朴な美しさ 宍道湖の湖面がキラキラしてたり

こういうことにふと感動したり癒されたりすることって私もよくあるんですけど

きっと同じような感覚だったのかな??と勝手に想像してしてしまいました

勿論私の感性など蜷川さんの足元にも及びませんが(笑)

疲れてバタバタしている時なので写真の美しさにとっても癒されましたし

お父様への思いもつづられていてなんだかとってもほっこりしました


思うは招く/植松努

2017-07-11 | 読書

私が何かに迷ったりした時に読むのが植松努さんの本

いつも励まされるっていうか それでいいんだよって背中を押してくれてる気持ちになれるし

私は植松さんの行動とか言葉に以前から共感しているうので指南書みたいになっています

この本は項目ごとに植松さんの思いが書かれているのでとても読みやすいです

 

植松さんの本にはいつも「どうせ無理」とか「思うは招く」という言葉が出てきて

「どうせ無理」をなくしたい

そういうことを言う人に限って 自分ではやったことのない人、あきらめた人なのでしょうね

「思う」という行為が状態を「招く」・・・いいことを思えばいいことを、悪いことを思えば悪いことを招く

本のタイトルの「思うは招く」と言う言葉は植松さんのお母様の言葉だそうです

中学校の面談で

君のやりたいことは東大に行くような頭のいい人の仕事だ お前の成績じゃとても無理

と先生に言われたとき、お母様に言われたそうです

こういうフォローのできる人でいたいです^^

植松さんの言葉は自分がされてきたことなので説得力があります

真の退化とは変化しないこと・・

そして今の現実はすでに過去・・いつまでも前向きに頑張って生きたいと思います

いつも植松さんには励まされています