選ぶ方法の一つがこれ
ある会で機関紙の愛称を選ぶことになった。
そこで、作品を募集したところ、14名から25個の名前が集まった。
会員の総数は130名強。メイリングリストの会員対称だから約100名の会員からの投票を待つことにした。
日ごろ、メイリンウリストには書き込まない方々からメールが入ってきた。投票期間は1週間。
その間に「投票を促すメールを3回送った。
25の名前から、一人が一つ選ぶとすると、得点がばらけて、ほんの数人からしか選ばれていないのに最高得点が出かねない。
そこで、各人が、これはと思うものを3つ選んで投票して貰った。
この方法は俳句の句会で行われている遣り方だ。例えば、句会に一〇人参加して、一人が5句を出すとする。すると50句が出揃うが、一人1句を選んだのでは、得点がばらけて、一点句ばかりが出ることも考えられる。
そこで、10人の一人ひとりが5句筒選ぶ。すると、多くの人の共感を読んだ句が高得点を取ることになる。
つまり、多くの人が優れた俳句と認めたことになるのである。
今回はこの方法を取った。すると2つの名前が高得点を取り、同点となってしまった。
こうなると、後は役員会で決めるほかはないだろうが、その内の一つがおかあさんの
出したもの。
さて どちらが決まるだろうか。
今まで句会で何気なくやってきたこの方法は、より共感されたと思われるものを選ぶには最適の方法であることを始めて認識した次第。