新涼
俳句の季語に新涼という言葉がある。
暑い夏から開放されて、実に爽やかな気分になれる。それが新涼だ。毎年のことではあるが、、今年 初めての快適な風邪。実にいいですね。待ってました。大統領 といった感じかしら。
とはいえ、今年は蚊に刺されることが少なかったのが、何と 昨日は桜木町の紅葉坂の緑地でジャネットのトイレを試みていたら、藪かがぶんぶん。両手が塞がっているおかあさんは刺され放題。
ムヒ EXのジャネディックタイプの薬を塗ってもかゆみが収まらない。
やっぱり 少し価格が高くても、ムヒを買ったほうが良かった亜。
もっと 塗った瞬間にかゆみが停まる薬があったら是非とも教えて欲しいものだ。
この昨日の教訓だが、機構が涼しくなったら 、蚊にとっても快適な温度になるのだから、猛暑の時より、吸血鬼と化すのは当たり前ということ。
これからの外出は、長袖、長ズボンに限る。
さて、一人の盲導犬のユーザー。帰りが深夜になって、タクシーを利用した。ご自分ではきちんと目的地を伝えたと思ったが、降りてから自宅の傍でないことに気が付いた。
真夜中だから誰も歩いていないし、 多分 お一人暮らしなのだろう、さて 困った。
そこで彼女が取った行動。
まず 、車の走行音を聞いて、幹線道路に出た。4車線道路なので車は止められないが、少なくとも街路灯があるので、自分の姿は人から見えるだろう。しかし、誰も来ない。
そうだ。110番通報だわ とケイタイを取り出す。GPS機能付きだ。
自宅からは100めーとるくらいしか離れていないようだ。
警察いわく、すぐに駆けつけるのでその場で待っていてください。
5分ほどで、まず 白バイの警官が到着。続いて、二人の警官が乗ったパトカーが来てくれた。
自宅までは二人の優しいおまわりさんが誘導してくれて一件落着であったとか。
おかあさんはガラ系のケイタイで生きているが、GPS機能なるものはつけていない。徘徊老人のの為だくらいに思っていたが、居場所の確認にも使えるのだから、これはおかあさんにも必要かも。
GPSの各自都度は、50めーとる位の誤差がある様だ。50メートルって、結構あるよね。
最近打ち上げられた衛星に至近距離まで教えてくれるGPSを搭載しているようなことを言っていたはず。
新しい科学技術が、視覚障害者の目の助けになれば、もっと安心して外出が出来る。
それにしても、今の世の中、視覚障害者を助ける技術が進んできたものだ。