ニッキ-通信 ~盲導犬ニッキ-のお母さんより~

盲導犬ニッキ-と私の日常。要援護者・障害者の防災について紹介します。

頻発する大事故

2013年07月13日 | 日記

世界で頻発する列車事故 飛行機事故

 一番驚いた列車事故はカナダの石油満載の列車の転覆自己だ。
 最新の内容は聞いていないが 転覆した付近の町をなめつくして 焼き払ってしまったとの事。
 おかあさんが住んでいる横浜市磯子区は 石油の精製会社の工場がある。そこへ 見学に行ったことがある。おかあさんの主催している 障害者の防災を考える会のメンバー数人の小グループだったが 工場見学と石油運搬船からタンクに石油を輸送するはしけまで会社のマイクロバスで案内してくれた。
 見学したお陰で  それ以前は 何となく怖がっていた工場の存在を もっと確かな目で問題点を見られるようになった。

 その時 教わったのだが 石油の車両は 二重構造になっていて  それぞれに石油を出し入れする堅固な蓋(栓)がついていて 転覆したくらいでは開かないようになっているそうだ。
 ただし 爆発した場合は悲惨な結果になる。
 いつも利用する京浜東北線の根岸駅からはどこかに向けて 機関車に引っ張られた運搬車両が轟音を立てて通ってゆく。ホームにいる時にそれに遭遇したら ものすごい音の渦の中にすっぽりと入ってしまった漢字で 通り過ぎた時の静寂でほっと息がつける。
 これが地震で転覆したらどうなるのだろうかと 考えないではいられない。
そうなると カナダの事故と同様の悲惨な光景が出現するだろう。

 今 この猛暑の影響で線路に問題が生じないかなと恐れているおかあさん。

 今日 発生したフランスの列車転覆事故の原因が何なのか調査を待つのだが  
次から次へと頻発するものだ。

 サンフランシスコ空港の飛行機の円状事故に もし おかあさんが遭遇したら どうなっていたのだろうか と想わずにはいられない。

 こんなに危険が多い世の中だから 家にいるのが一番 なんて想っていたら
熱中症で...なんてことにならないゆにしたいもの。

 今日は久しぶりに映画に行こうと楽しみにしていたが炎天下にニッキーを連れ出すには忍びなかった。
 例え 駅までタクシーに乗ったとしても だ。犬は口と足の裏の肉球でしか温度調節が出来ないそうだから その足に靴を履かせるのは 私達の皮膚を覆い尽くすほどの影響があるだろう。
サンダルも持っているが 履かせても3歩歩いたら脱げてしまう。
どこかに 快適な靴がないものか。