もう 道路は焼けている
今日の午後3時半過ぎ 美容院へ行くために外へ出た。さて 道路面の温度は? と手を当ててみると おお 熱い。これではニッキーは焼けどをしてしまいそう。
なのに まあ いいか なんて想ってしまったのが悪かった。。
ニッキーは飛ぶように歩いて行った。いつかのあの のろのろした歩行はどこに行ってしまったかと思った。
途中で公園にニッキーのトイレで寄ったら 2箇所蚊に食われた。どうして こんなに蚊にすかれるのだろうか。ああ もう いやだ。。
藍染の洋服を着ていると虫が近寄らないと言うが あれは 大嘘。
今年も 蚊にたたられそう。
ビルの陰に入って歩いたが 身要因に着いたら汗が噴き出す。
冷たいタオルを手渡されて ほっと 一息。
むかし 夏に来客があった時 父は まず お風呂を沸かしておいて 入ってもらっていた。
それから ゆっくりと 歓談したり 食事をしたりしていたことを思い出した。
涼を取ると言えば 団扇か扇風機くらいしかなかった時代のことだ。
こうしたもてなしが当たり前で どの家でもしていたのか それとも 父の優しさ
だったのか 分らないが いい
時代だったのだ。
そんな時 姉や私は浴衣を着て 母に習っていた日本舞踊を来客の前で踊って
お小遣いを貰った。
それらを何に使っていたのだろうか。
夏休みなどのゆったりした時間の中で 猫の寝ている涼しい場所を横取りして昼寝をしたものだ。
さて これからのこの猛暑の中をニッキーをどのようにして連れ出すか。大いに悩む。困ったなあ。困ったなあ。