ジャネットの一念
ジャネットは19日にお風呂でのシャンプーを済ませて、今日は動物クリニックへ月例の健康診断。
2か月前に突然上昇したワンのPH7.6はストルバイトも完全に消えて、PH5.2に下がった。これで漸く膀胱炎や膀胱欠席の病から遠ざかれる。野菜や果物が大好きなジャネットだが、おかあさんは心を鬼にしてフウード以外には何も与えないようにと気を引き締めている。一回に与える物の量が少なくても、やはり、犬の体にはこたえるのだ。
今は、PHケアのフードを1割にして今までのヒルズのWDを9割の割合で健康が保てそうだ。
体重も22.26キロとおかあさんの希望体重から増えていない。
他には問題なしとのことで、のみとだに予防のフロントラインを入れてもらって無事。に診察を終えた。
ユーザーにとって盲導犬は我が子同然。具合が悪くなることは何よりも辛い。毎月の診察で何事もなく解放されることは喜ばしいこと。
ジャネットの年齢も5歳5か月となり、、10歳の引退を考えるとおかあさんの心は複雑だ。
このところの外出先での甘え方はどうだろう。膝の上にあごを乗せてくる格好の何とも河合らしい。でも、家の中ではそんな甘え方は全然しないのだから、どうなっているのかおかあさんは非常に不思議に思うのだ。
今年、おかあさんが困ったことはいろいろあるけれど、最も困ることは対ペットだ。
最近は犬に対する関心がとみに高まってきて、ペット犬よりも反応が大きい。犬を見たら早足になったり、立ち上がろうとしたりするので、見えないおかあさんでもあれ 犬かな ?と分かってしまう。
交差点を渡っている時などは恐怖。避けようがないのでお手上げだ。
一頭目のニッキーは犬が嫌いだったのでこのようなことは全くなかった。
犬に向かってゆくことが解決できるなら、来年のジャネットの課題であろう。今年もあと一〇日で終わる。今年は、地元の友人が増えて、来年ももっと増えそうな予感がする。
何しろ、元気な高齢婦人が沢山住んでいるのだから。
チャーミングなジャネットと安心して住める土地作りは友人作りと重なる。頑張ろうっと。