ニッキ-通信 ~盲導犬ニッキ-のお母さんより~

盲導犬ニッキ-と私の日常。要援護者・障害者の防災について紹介します。

スマフォからケイタイに逆戻り

2013年08月21日 | 日記

スマフォから 又 ケイタイに逆戻り

 視覚障害者でもスマートフォーンを使っている人がいるらしい。
 おかあさんは 全く 興味がないので 多くの人が飛びつく理由が理解できない。

 韓国では サムソンがあるので 多くの人 特に 若者がスマートフォーンを利用している。
 特に若者達の6.2人に一人がスマフォが鳴ければ生きてゆけないくらいに想って 完全に依存症になっているとのこと。
 さらに 首を傾けて画面を見ることで頚椎椎間板ヘルニアを発祥している。
 そこで ケイタイに逆戻りする人が出てきた。
に 勉強しなければならない高校三年生向の 画面が極端に小さい細身のケイタイまで現れたらしい。

 ケイタイが使われ始めた頃 使いすぎて 親指の腱鞘炎になった人が出た。
 世の中の人って どうして ひとつのことに執着するのだろうか。
 それは 性格か 性向か ほどを知らないのか 暇なのか...。色々な原因があるだろうが 適度に使うことによって 本当の利用価値が出てくるのだろう。

 さて 話は変わるが 先日 大学3年生のBさんが ガイドヘルパーとしておかあさんとニッキーの外出に同行してくれた。

 Bさんの母親が特別支援学校の先生。その影響で彼も同じ仕事に就きたいと話す。
 ボランティアとして 知的障害のある子供達と接接しているとのこと。
 以前は 無口だったと語ったが おかあさんと 色々な話をして 大変芯のアル若者の姿を見せてくれた。

 話していて分ったのは 若いのに ほどを知っているということだ。しっかりと足が地についている。

 このような若者が日本にもいることが嬉しかった。

 
 

 
 ところで Bさんんがかって むくちであまり他人と言葉を交わすことが無かったといった。。
 おしゃべりなおかあさんは むくちでいるなんて とうてい耐えられないから どうして むくちでいられるのかと聞いてみた。
 彼は 話す必要を感じなかったからだと言った。。
 他人とわかりあうためには 少しでも何か言わなければ理解してもらえないじゃないのと言うと  「僕も 今では よく 話すようになりました。社会性が身について 多くの人の中で生きていることを しったからでしょうか。」と語った。。

 スマフォばかり覗いていたら 他人と交流する時間が持てない。
 そんな人が多く社会に出てきたら ああ どうしよう。