ニッキ-通信 ~盲導犬ニッキ-のお母さんより~

盲導犬ニッキ-と私の日常。要援護者・障害者の防災について紹介します。

時々 涼風が

2013年08月17日 | 日記

 猛暑の中の涼風

 今日も やはり 暑かったけれど 帰りに つくつく法師が鳴いていたり ちょっとした涼風が吹いたり。
 だけど ニッキーのトイレで公園に行ったら 何箇所も蚊に刺されて モー イヤダ。

 今日は 暑かったけれど ニッキーのシャンプーで 訓練センターへ行った。夏休みで人々の夏休みの間中  どこの駅も 大きな荷物や キャリーバッグを引きずった人が多かったが 今日などは 減っていたので 歩きやすい。
 今 多くの人が 移動に際してキャリーバッグを引いている。
 注意具格引っ張ってくれればいいが 無造作に歩いている人が多い。
  ガイド ヘルパーさんは 「気をつけて」と言うが

視覚障害者は どう 気をつければいいの。
 声でも出すか 鈴でももって歩くか...。


 さて 今日のニッキーはシャンプーを嫌がって 困った。
最寄り駅のタクシー乗り場への道を歩きながら すでに  ニッキーはストレスを感じていることが分った。
後ずさって 歩こうと市内。
 今まで こんなに嫌がったことは無かったので おかあさんもびっくり。
でも  終わったら さっぱりしたのか ご機嫌が直った。

か。

今日のガイド ヘルパーさんは20歳の大学生のお兄ちゃんだった。若い男性が大好きなニッキー。
 電車での帰り道  座っているヘルパーさんの膝頭に顎を乗せてうっとり。
改札を出て 「ニッキー 帰り道 Kさんをハウスまで案内してね」と頼んだら 
ニッキーは OK と懸命に歩く。

 途中で 振り返ったりして こっちよ と言っている。
 そこまでは 良かったのだが 其の後は 自分の行きつけのトイレにまでお連れしてぐんと回り道。家にたどり着く前に ワンやツウを済ますことは 許される行為とおかあさんは諦めている。
 そういえば 隣町の行きつけのレストランへ行く時 お願いねと言うと
必ず レストランの階段脇の 自分のトイレ場に連れて行かれる。
トイレ場に案内するのは レストランへ入る前のたしなみとおもっているのだろうか。
 それとも そこがレストランだとおもっているのか 定かではないニッキー。

 さしもの熱暑も一段落だが 又 猛暑がやってくるんとのこと。
 早く 路面の温度が下がって 安心して歩けるようになるといいね。