ニッキ-通信 ~盲導犬ニッキ-のお母さんより~

盲導犬ニッキ-と私の日常。要援護者・障害者の防災について紹介します。

ダンスはすんだ

2013年08月19日 | 日記

ダンスはすんだ

 前から読んでも後ろから読んでも ダンスはすんだ 。おかあさんの伯母の名前は  増田すま  だったが やはりどちらから読んでも ますだすま だった。
最初から駄洒落で失礼。

 さて 昨日 社交ダンスのサマー ダンス パーティが横浜のホテルで開催された。
  おかあさんは馬鹿の一つ覚えの ワルツを先生と踊った。

 今年も友人が来て切れたので おかあさんは スゴーク 気を入れて踊った。
 毎回だが おかあさんには 多くの皆さんが大いなる応援を下さる。
 踊っていても 音楽と 歓声と 大声で名前を呼んでくれる声は ばっちり聞える。本当に有難いことだ。
 応援は多いほど チア アップさせう。

 今年は 先生が新たに自分のスタジオを持って1年目の記念イベント。

 びっくりしたのは お仲間のダンス教師 役20名が応援に駆けつけてくれたことだ。
 だから プロの力強い踊りが何曲も見られて 大いに盛り上がった。

 午後2時から午後9時までの7時間 会場は大いに盛り上がった。

 今回 おかあさんは面白いことに気付いた。
 それは プロの踊りばかり 7時間 見たら ものすごく 疲れ辿ろうなということ。
 プロの踊りの前に43組の アマチュア パフォーマンスとして
デモンストレーションがあったからこそ この 長時間を長いとも想わずに 見ていられたのだと。

 やり始めてすぐの人や長く習っている人など それぞれの力量で 思い思いの素晴らしいドレスで 踊る姿。上は86歳から 下は5歳まで出演したのだから これこそ ダンスの社交界。
 お客様たちは もう キャリアを積んでみることにも慣れている人が多い。 それぞれが 「」この方は上手だわ
とか「」「まあまあね」とか言いながら ダンスの技量やドレスの似合う 似合わない などの批評を 胸の内ではしているはず。だけど 拍手や声援でダンサーと
会場を盛り上げてくれている。みんな 優しい。
 見えないおかあさんでも 上手な方のときは 大いなる気が伝わってきて それと分る。見ている人の感動が雰囲気となっておかあさんにも伝わってくる。。
 逆に 初心者の場合は その気が盛り上がってこないので それと分る。。
 だから 見えなくても おかあさんは退屈しない。
 おかあさんの今年のドレスは ピンク色なのだが 誰も その色を的確に おかあさんに教えられない。
 しかし ドレスもいいと誉めてくれるひとが多かったので 良かった。
 これも カラー コーディネートをしてもらって 自分に似合う色を知っているからこそ。

 さあ また 来年のパーティに向けて アスリートよろしく 大いにレッスンで汗をかこう。

 ニッキーは今回も預かり犬のボランティアをしてくれるIさんのお宅に預けた。
 午前中は教会へ行って 礼拝にも出たとの事。
 安心して預かっていただけるのが有難い。