ニッキ-通信 ~盲導犬ニッキ-のお母さんより~

盲導犬ニッキ-と私の日常。要援護者・障害者の防災について紹介します。

フォローアップはニッキーよりもおかあさんの修正のためのものだった

2013年02月13日 | 日記

 ニッキーとおかあさんのフォローアップ

 今朝 ニッキーを盲導犬として訓練した訓練士さんが来宅。健康面の話と しつけのこと その後 歩いて歩行の状態を見てもらった。

 問題1. 籐椅子のソファーは禁止
他の家やタクシーなどで 椅子に載ってしまう可能性蟻 とのご意見。

 実は そのことを危惧しながらさせていたが 実際はダンススタジオでも友人の車でも 座席やソファーに乗っている。

もんだい2 ちょっと ぽっちゃりしてきているのではないか。りんごなどは 少しでも果糖があるので カロリー オーバーになっていないか。
 これは明日 クリニックへ行くので体重はわかる。
 そろそろ 関節の油が切れてくることを考えて ご飯をシニア向にするかどうか 獣医さんと相談すること。
問題 3
会談を降りる時 足にリードが絡まないように リードを持って降りたほうが 今後のニッキーのためにはいいのではないか。
 理由は 加麗で弱ってくるであろう関節を傷めないためである。

 これらは おかあさんが 悪いことだと分っているのにさせていたり 気が付かなかった点を指摘してくれたものだ。

 歩行ではいくつか おかあさんのコマンドの出し方を注意された 段差の前でニッキーは減速しているのにそれに気付いていなかったり 交差点の前では車道に出てしまう
危険を避けようと 段差より手前でおかあさんは止まってしまう。
しかし ニッキーはもう少し前の段差まで行こうとしているのに
その動きにブレーキをかけていたおかあさん。

 段差で止まらない子だと考えていたのに その原因はおかあさん側にあったんだね。
 
 おかあさんのメイレイに ニッキーが納得しないこともある。そんな時はお互いに相手をねじ伏せようと戦う。ニッキーは 結構 頑固なんだ。犬なのにすごい馬力でおかあさんを引っ張ったりする。

それにしても 盲導犬の持っている技術を100%発揮させるのは なかなか 大変。日本の道はまっすぐではないし。
 さて  昨年3月末の横浜市の盲導犬数は27頭であったが 他の人は スムースに
歩いているのかなあ。この横浜の街を。

 今日 修正された部分を忘れないために 明日は 散歩に出よう。