ゆいもあ亭【非】日常

映画や小説などのフィクション(非・日常)に関するブログ

名探偵コナン、本日分の小ネタ

2007-05-21 | アニメ



本日の「名探偵コナン」は先週と前後編。十年前、リアル小学一年生であった新一少年が謎めいた暗号を解き明かすという話であるが、終盤今の「コナン」が当時の「新一」の誤りに気付くというネタと相まって、「?」「!」という手紙の応酬が紹介されるのであるが……。

この元ネタは世界一短い一問一答というやつ。

「レ・ミゼラブル」の作家ヴィクトル・ユゴーが、自分の本の売れ行きを懸念して出したのが「?」という手紙。書肆より「!」という返事を受け取ってユゴーは喜んだという。

そういう元ネタを明かさないのは「アンフェア」な気がするのだが、如何に?


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7 コメント

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こちらのコナンは (東京丈)
2007-05-23 12:36:16
こちらのコナンはアニメも漫画もちらとしか観たことがないのですが、コナンの実年齢が青年である事って、この物語でどんな意味があるのですか? ただ天才児ってのでは駄目なんでしょうか?
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元ネタ (grace)
2007-05-23 23:51:08
お久しぶりです。日記に同じ話題を出しました。
前々回のコナンは映画「スピード」が元でしたね。
やっぱり「アンフェア」ですね。
権利とってるのか心配しました。

ちなみに姪っ子が、中学の時入っていた演劇部のメンバーが図書室で「魔女の宅急便」を見つけ「あ!映画をぱくってる」と言ったらしくびっくりしてました。
映画の原作とは思わない子もいるのですね。
(^^;)
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丈さん (yuimor)
2007-05-24 05:02:09
うーん。
とりあえずは「組織」との関係もありつつ、蘭にも正体がばれるのではないかという通しネタの部分ですね。

確かに正体がばれているウルトラマンとか仮面ライダーというのもありなわけですが。

シリーズ設定の肝が、あまりに長くシリーズが続いたために形骸化したという……。

まあ、蝶ネクタイ型変声器と、即効性の睡眠薬ゆえの「名探偵 眠りの小五郎」なんてお約束や、仕方なく蘭の友だち園子を眠らせる「変化球」なんていうのは「水戸黄門」のバリエーションネタみたいなものですかね。
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graceさん (yuimor)
2007-05-24 05:06:48
お久しぶりです。

「魔女の宅急便」、パクリね。「ハウル」も「ゲド」もぱくりになっちゃいますね。まあ、それは大人がおいおい教えてあげればいい。

そうか! 前々回は「スピード」ね。実はまるでそんなことは思いつかなかったのは。

「スピード」が「新幹線大爆破!」のパクリだと思うから。

まあ、あの設定はオープンソースに近かろうと思います、もはやね。
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graceさん2 (yuimor)
2007-05-24 05:12:06
「アンフェア」にならぬように、わたしの知識のもとを。

中学生(もはや35~36年ほど前)のころに読んだ筒井御大の「欠陥大百科」。一問一答という項目。
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なるほど~ (grace)
2007-05-29 22:24:19
なるほど…「新幹線大爆破!」が「スピード」のもとなんですね。名前だけは有名なので知っていました。観なければ…

「欠陥大百科」筒井氏はほとんど読んだと思ってましたが…探してみます。
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「新幹線大爆破!」 (yuimor)
2007-05-31 12:48:44
劇場公開当時に見たのですが、併映が(当時はまだ邦画のほとんどがBプログラムあり、の二本立て興行が普通でしたね)「ずうとるび 前進!前進!大前進!!」でした。それ目当ての女子が結構いましたので、「新幹線」見ないで帰っちゃったお客もいるかもしれません。ただ、せっかく入ったんだからもったいないという気風もあった当時ですが。

国鉄(当時)の協力が得られず、新幹線内もオリジナルのセット、今見るとちょっとしょぼい感じもしますがシュノーケルカメラによるミニチュア・ワーク撮影など、素晴らしく、感動しました。

同時期の公開作品は東宝の「東京湾炎上」(こちらの併映は草刈正雄の若大将、湯原昌幸の青大将の、「がんばれ!若大将」でした)。

いやはや、懐かしいなぁ。

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