「LOVEはなまき通信」元 花巻市議会議員 照井雄一のブログ

岩手県花巻市の元市議会議員・照井雄一です。
人任せにしない政治、まちづくりを先送りさせないための活動を報告致します。

LOVE はなまき通信 NO.27

2012-02-23 17:58:16 | 日記
花巻中央地区 ただ一人の保守系 改革推進議員!
照井ゆういち後援会 会報 NO.27

「頑張る商店街を応援しよう!」

花巻市議会議員 照井雄一 後援会長 福岡勝夫

花巻市中心商店街「顔づくり事業」 まちに活気を取り戻そう!

 花巻市には、現在4つの中心商店街がる。合併以前のそれぞれの商店街である。

町の発展の牽引者として、長きに渡り地域を支えてきた。多くの人々が集い、

住む人や訪れる人のいこいの場であり、まさに、町を代表する「顔」、中心商店街だった。

 しかし、今はかつての賑わいは見られない。だが、何ものにも変えがたい歴史と

文化、伝統があった。

 私は、そんな市民にとって大切な商店街を残していきたいと思っています。

長引く経済不況、そして消費者ニーズの変化・・・。商店街を取り巻く環境は

実に厳しいと言わなければなりません。

 だからこそ、頑張る商店街を応援しよう!大都会にはない、

人と人とを結ぶ「絆」を大切にする、そんな私たちの商店街を支えよう!利用しよう!

だって、中心商店街は、私たちの生活の一部であり、素晴らしい財産なのだから・・・。


   「魅力ある商店街を目指して頑張る4つの顔」

1.「アートの町365」 東和町土沢商店街 頑張れ!

 街角美術館の開催などで広まった「アートのまち」という特徴をさらに広め

一年中365日アートの世界が感じられる商店街を目指して、様々な事業が展開されている。

 平成21年10月に初めて開催された「街角美術館」アート@土澤は、町内の商店のショーウインドや住宅

、倉庫などの空間を生かした美術作品が、まちに彩と賑わいを醸し出している。

 全国から有名、無名をとわず、110人ものさまざまな作者が腕を振るった力作が揃う・・・。

作品は、絵画やイラスト、オブジェ、空間表現など多彩で訪れた人々を異空間へと誘う。

 この催しは、その後も開催されており、「アートのまち土澤」の新しい顔になっている。

今後も街角美術館は、大きな可能性と夢を届けてくれるだろう。

 また、平成23年10月8日には、東和町中心商店街に、「こっぽら土澤」という

テナント付き集合住宅がオープンした。

これは、構想から9年。高齢者が「昔の長屋」のようにご近所が支えあって暮らす住宅を目指している。

 住宅部門は、賃貸8戸・分譲6戸、地権者3戸で構成。

テナント部門は、8区画で食堂・看護ステーション・等も入居し全て埋まり、営業を始めている。

 中でも日替わりシェフのレストラン(ワンデイシェフ)は大変ユニークで、注目に値する。

毎日シェフが入れ替わり、和食・中華・洋食・懐石等プロや主婦グループなどが、自慢の腕を振るい、

新しい「いこいの空間と食の提供」を図っている。

 市民の皆様には是非一度、足を運び、ご賞味頂きたいものです。頑張れ!東和町土澤!


2.宿場浪漫のまち 大迫中心商店街 頑張れ!

 大迫町の特産品やイベントを生かし、まちの活性化に繋げようと、

昔の宿場町の面影を感じられる商店街を作り上げようと、歴史ある町並みづくりが進められている。

和風レトロ調の統一感の取れた店舗の形成や趣あるのれんの設置。ハヤチネウスユキソウの造花の装飾や

歴史的な逸品やコレクションの展示、各所にベンチを設置し、お茶の無料サービスや湯だんごの販売。

 また、街中案内人を育成し、観光客をもてなす。伝統ある「九日市」や「宿場の雛祭り」「全国神楽祭」等を開催
し、賑わいづくりを進めている。

 
3.南部杜氏の里づくり 石鳥谷町中央通り商店街 頑張れ! 

 「南部杜氏の里」として酒のまちをPRし、幅広い世代が集い、楽しめる商店街づくりを目指している。

まちの駅「いしどりや酒蔵交流館」を拠点とし、酒蔵祭り「春夏秋冬の陣」を開催。季節に応じた地元食材や

酒の肴の紹介など、酒文化を発信し、神楽やワインを題材に商店街のフラッグを掲げたり

酒のシンボルとなる「巨大酒樽」を製作し、イベントに活用するなどまちの賑わいと魅力づくりを進める。

 花巻の三種の人気(石鳥谷の酒、大迫のワイン、花巻の焼酎)の一角を占める「酒のまち」を不動のものとしている。


4.花とイベント一杯の商店街 上町・大町商店街 頑張れ!

 商店街や店舗内に花の装飾を施すと同時に「賢治の広場」を中心に

花のはなまく商店街づくりを推進し、多彩なイベントを開催している。

 歩道や街路灯にプランターやフラワーポットを設置し、賢治の広場でミニギャラリーや写真展等

各種展示や花のパッチワークづくりなど、花にちなんだ教室も開かれている。

 また、「どでびっくり市」では、掘り出し物や各種海の幸、山の幸が破格値で販売される。

地元の野菜の産直即売会や、その食材を使ったスローフード料理の試食会も好評を博している。

 各商店やビジターセンター、賢治の広場を中心に今後も地域の元気を発信していくことだろう。


 

最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
応援したいですね‼ (かえざわ)
2012-02-23 20:00:55
市内4つの商店街ですかぁ。

よく、観察してるんですね…。

私は、大迫です…

今、どこの町も、商店街も元気ありませんが

きちんと、見てくれている人がいたこと

大変うれしく思います。

小さな、山間のまちですが

生まれ育ったまちのために

これからも、頑張りたいと思います。

照井さんも、頑張ってください。

ありがとうございました。

返信する
お聞きします (佐藤信二)
2012-02-23 21:20:04
頑張れと言うのは簡単で誰にでも言えること。
それで、あなたは具体的に何をどのようにして、商店街を残そうというのですか。
返信する
おはようございます (照井)
2012-02-24 08:30:32
佐藤さん、始めまして。
コメントありがとうございます。

私一人に出来ることは限りがありますが、
まずは、関心を持つことからだなと思い
昨年、それぞれの商店街を歩いてきました。

その時、見聞きしたことを会報に書いて
いつものように市民の皆様に配って
問題の共有化をしたいと思っています。

合併前から、それぞれの地域に友人もいたので
折にふれ、いろんなイベントに参加して来ました。もともと、私もイベント屋なので・・・。

30年以上さまざまなイベントをしてきましたが、イベントの限界を感じ、政治家になりました。
民間として出来ること、行政で出来ること、
相まって、地域の元気に貢献したいと思っています。

関心を持ち、参加し、ささやかですが消費もし
友人をつくり、一緒に動くことから始めています。
沈滞化する商店街ですが、元気のある人もいます。そんな人と話してると僅かですが、可能性もあるなって感じています。

また、行政としても、テーマのある商店街が必要だと考え、顔づくり事業に取り組んでいます。

居住環境の必要性から、舘坂のマンションや土澤のこっぽらも支援してきました。

現在行っている総合計画の素案づくりでも、交通網の整備も商店街の発展に資する事業だと都市内交通のあり方を検討中です。

基本的には、地元の方が動かないと変化はありません。ただ、ささやかでも関心をもって、側面から係わることはこれかも出来るかなって思っています。

今度の日曜日、大迫の雛祭りに行ってきます。
また、友人に会えるのを楽しみにしています。

これかも、地道に出来ることからやっていきたいと思います。

今後とも、ご指導の程、お願い申し上げます。

照井

返信する
出来ることから (ロビン)
2012-02-24 08:56:21
100点満点はあり得ない。

今から、自分で出来ることから、

これ、基本かな・・・。

問題意識持つこと、いいと思います。
返信する
自分のことは自分で (伊藤孝司)
2012-02-24 11:09:40
議員さんに多くを望むのは間違いです。
自分の商売は自分で、自分たちの商店街は自分たちで

まだまだ努力は足りていません。
頑張るべし
返信する
ですよね...。 (ネリ)
2012-02-24 18:55:32
やはり、自分、自分たちが大事ですよね。

人任せにはしない、やれること、やります

ですよね...。
返信する