花巻中央地区 ただ一人の保守系 改革推進議員!
照井ゆういち後援会 会報 NO.28
花巻市議会議員 照井雄一 後援会長 福岡勝夫
「地方議会の現実と課題」
1.花巻市議会の現状と課題
私の見る限り花巻市議会は近年、一部の議員を除き、ほぼオール与党化しており、
各会派間の牽制や駆け引き、切磋琢磨は基本的に見られない・・・。
たぶんこれは、長い間の一種独特な風土なのかも知れないが、和やかな雰囲気で
居心地が良い反面、厳しさやしたたかさには欠けるように思われます。
その結果、議員個人や会派の個性や持ち味が発揮されずに、それぞれの力量が
充分生かしきれていないのが、現状だと感じています。
もとより、一人ひとりは多くの方々に選ばれた素晴らしい人材であるだけに
これは、実にもったいないことです。もっと互いの個性をぶつけ合い、高め合い
切磋琢磨することで、議員の質の向上と議会の活性化を図っていかなければなりません
2.議案審議の課題
また、本会議における議案の審議も、修正することなくほぼ原案通り可決し
議案審議にほとんど波風は立っていない。当然のことながら、私たち議員は真摯に議論はしているものの
掘り下げはまだ甘いと言わなければなりません。
この辺がまさに、オール与党と言われる所以です。実は私自身、当選以来、議案に反対したのはただの一度だけ・・・。
各種審議会のあり方に疑問を感じた議案の時だけでした。
私たち議員は、本来あらゆる議案をもっと徹底的に吟味しなければなりません。何故なら、
血税である税金が無駄なく活かされることを見届けなければならないからです。
しかし、それには正直、現状では審議する時間や勉強も足りないのも事実です。
今後、本会議前の議案の事前審査と、充分な議論や審議時間の確保、そして審議内容の充実を図らなければ
議員として責任を果たしたとは言えないと思っています・・・。
私も新人ではありますが、しっかり研鑽し、もっと謙虚に、しかし決して臆することなく
あらゆることに果敢に挑戦していくことが必要だと考えております。
3.改革の道は厳しい、しかし挑戦あるのみ!
以前の会報(No.13)でもお知らせしておりますが、平成22年6月に花巻市議会基本条例が策定され
同8月に設置された議会改革推進委員会を中心に、今まさにさまざまな議会改革が進められています。
昨年より行われている年2回の議会報告会の開催や、議会だよりに於ける議案の賛否の公表
また各委員会の原則公開や、議員定数及び議員報酬の見直し作業等も
改革の一環として進められている事柄です。
今後も、お金のかからない選挙のあり方や、政治倫理条例、女性の政治参加のあり方等
多岐にわたる問題に積極的に取り組む予定です。皆様のご意見、ご提言を心よりお待ちしております。
4.議案審議から、政策提言へ
現状では本会議に於いて、ほぼ100%市当局から議案が提出され、それらを議員が審議し
可決されれば施行されるという流れになっています。
花巻市議会に限らず、それが地方議会の実態です。しかし、私は本来、公約を掲げて市民の皆様の支持のもと
当選させて頂いた身として、ただ単に本会議に於ける議案の審議だけでは不十分だと考えております。
議員個人や会派は自ら議案を提出(議案発議)し、政策立案機能を強化していくことが重要です。
政策は、実現するためにこそあることから、政策を自ら作成していきたいと考えております。
しかし、議会は多数決が原則ですから、賛同者を募りながら、今後議会独自の議案づくりを進め
政策実現を目指して参りたいと考えております。
5.いつの日か、皆様の夢や希望が実現出来るその日まで!
その町に住む人々が夢や希望、そして意欲を失った時、その町の未来に暗雲が漂うことになるでしょう。
自分の住む町の未来を人任せにすることは出来ません。
多くの先人たちに支えられて今があり、今を頑張る人々の力で未来を築くとすれば
現代を生きる我々の責任は、実に大きいと言わなければなりません。
すべての人が市長になれるわけではありません。すべての人が議員になるわけでもありません。
だからこそ、それぞれの立場で、地域の問題に向き合うことが重要だと思うのです。
そこに住む人々の資質以上にまちは大きくもなれなければ、発展もしません。
問われているのは今・・・。行動するのは私たち一人ひとりなのです。
皆様の夢や希望が実現するその日まで、力を合わせて、頑張りましょう!
頑張った私たちに、ふるさとは、決して嘘をつかないはずだから・・・。
照井ゆういち後援会 会報 NO.28
花巻市議会議員 照井雄一 後援会長 福岡勝夫
「地方議会の現実と課題」
1.花巻市議会の現状と課題
私の見る限り花巻市議会は近年、一部の議員を除き、ほぼオール与党化しており、
各会派間の牽制や駆け引き、切磋琢磨は基本的に見られない・・・。
たぶんこれは、長い間の一種独特な風土なのかも知れないが、和やかな雰囲気で
居心地が良い反面、厳しさやしたたかさには欠けるように思われます。
その結果、議員個人や会派の個性や持ち味が発揮されずに、それぞれの力量が
充分生かしきれていないのが、現状だと感じています。
もとより、一人ひとりは多くの方々に選ばれた素晴らしい人材であるだけに
これは、実にもったいないことです。もっと互いの個性をぶつけ合い、高め合い
切磋琢磨することで、議員の質の向上と議会の活性化を図っていかなければなりません
2.議案審議の課題
また、本会議における議案の審議も、修正することなくほぼ原案通り可決し
議案審議にほとんど波風は立っていない。当然のことながら、私たち議員は真摯に議論はしているものの
掘り下げはまだ甘いと言わなければなりません。
この辺がまさに、オール与党と言われる所以です。実は私自身、当選以来、議案に反対したのはただの一度だけ・・・。
各種審議会のあり方に疑問を感じた議案の時だけでした。
私たち議員は、本来あらゆる議案をもっと徹底的に吟味しなければなりません。何故なら、
血税である税金が無駄なく活かされることを見届けなければならないからです。
しかし、それには正直、現状では審議する時間や勉強も足りないのも事実です。
今後、本会議前の議案の事前審査と、充分な議論や審議時間の確保、そして審議内容の充実を図らなければ
議員として責任を果たしたとは言えないと思っています・・・。
私も新人ではありますが、しっかり研鑽し、もっと謙虚に、しかし決して臆することなく
あらゆることに果敢に挑戦していくことが必要だと考えております。
3.改革の道は厳しい、しかし挑戦あるのみ!
以前の会報(No.13)でもお知らせしておりますが、平成22年6月に花巻市議会基本条例が策定され
同8月に設置された議会改革推進委員会を中心に、今まさにさまざまな議会改革が進められています。
昨年より行われている年2回の議会報告会の開催や、議会だよりに於ける議案の賛否の公表
また各委員会の原則公開や、議員定数及び議員報酬の見直し作業等も
改革の一環として進められている事柄です。
今後も、お金のかからない選挙のあり方や、政治倫理条例、女性の政治参加のあり方等
多岐にわたる問題に積極的に取り組む予定です。皆様のご意見、ご提言を心よりお待ちしております。
4.議案審議から、政策提言へ
現状では本会議に於いて、ほぼ100%市当局から議案が提出され、それらを議員が審議し
可決されれば施行されるという流れになっています。
花巻市議会に限らず、それが地方議会の実態です。しかし、私は本来、公約を掲げて市民の皆様の支持のもと
当選させて頂いた身として、ただ単に本会議に於ける議案の審議だけでは不十分だと考えております。
議員個人や会派は自ら議案を提出(議案発議)し、政策立案機能を強化していくことが重要です。
政策は、実現するためにこそあることから、政策を自ら作成していきたいと考えております。
しかし、議会は多数決が原則ですから、賛同者を募りながら、今後議会独自の議案づくりを進め
政策実現を目指して参りたいと考えております。
5.いつの日か、皆様の夢や希望が実現出来るその日まで!
その町に住む人々が夢や希望、そして意欲を失った時、その町の未来に暗雲が漂うことになるでしょう。
自分の住む町の未来を人任せにすることは出来ません。
多くの先人たちに支えられて今があり、今を頑張る人々の力で未来を築くとすれば
現代を生きる我々の責任は、実に大きいと言わなければなりません。
すべての人が市長になれるわけではありません。すべての人が議員になるわけでもありません。
だからこそ、それぞれの立場で、地域の問題に向き合うことが重要だと思うのです。
そこに住む人々の資質以上にまちは大きくもなれなければ、発展もしません。
問われているのは今・・・。行動するのは私たち一人ひとりなのです。
皆様の夢や希望が実現するその日まで、力を合わせて、頑張りましょう!
頑張った私たちに、ふるさとは、決して嘘をつかないはずだから・・・。
今度は、傍聴に行ってみたいです。
3月議会は、3月2日からです。
一般質問は、5日から行われます。
時間がありましたら
是非議会傍聴して下さい。
照井
正直言いますと、古い議員の方たちには退いてもらうのが良いのではないでしょうか。
オール与党、即ち旧態依然の議会を改めるには年齢に上限を設ける、または任期を決めるなどルール作りが必要ではないのでしょうか。
例えば立候補時点で60歳以下、3期12年までとするなど。
そうでもしなければ、若い方たちは立候補できず議会は何も変わらないのではないでしょうか。
どうか、花巻市の未来を真剣に考えていただきたい。
古い議員の方たちでは無理でしょうから。
そんな世界に染まらないよう
初心を忘れず、頑張ります