「LOVEはなまき通信」元 花巻市議会議員 照井雄一のブログ

岩手県花巻市の元市議会議員・照井雄一です。
人任せにしない政治、まちづくりを先送りさせないための活動を報告致します。

東京オリンピックのレガシーとは

2022-11-30 15:57:23 | 日記

先の東京オリンピック&パラリンピック大会のレガシーとは一体何なのか…。

大会前の国立競技場設計問題や、エンブレム盗作疑惑、オリンピック委員会の委員長

女性蔑視不適切発言に始まり、大会後には連日のように大会役員による疑惑、談合、

大会委員会自体の業者選定への関与など…叩けば出るは出るはのボロボロ状態。

これが、当局関係者がよく言う大会のレガシーなのか。実に情けない。

全ての問題点や課題を総括しないまま、新たに札幌冬季オリンピックに立候補とは片腹痛い。

いい加減にいともらいたい。恥ずかしくないのか。

冬季オリンピックなど辞退すべきだ。

現在開催中のワールドサッカー⚽️に於いても、様々な人権問題が取り沙汰されているのに、それらをどこ吹く風と、自国の勝敗に一喜一憂している日本。

本当にそれで良いのか。私は甚だ疑問である…。

今一度、スポーツのあり方、関わり方を考え直すべきではないか。

 


サッカー⚽️ワールド杯

2022-11-25 11:31:54 | 日記

サッカー⚽️ワールド杯にて、日本🇯🇵が世界を驚かす第一歩を踏み出した。

戦前の予想を覆して、逆転で劇的な勝利をものにした…。

日本国民にとって実に素晴らしく喜ばしい限りだ。

まだ予選で一試合戦ったばかりだが、今後の更なる健闘に期待したい。

一方で考えなければならないのは、カタール🇶🇦の人権問題だ。

ヨーロッパ各国をはじめ、世界の国々では、そのような事態を重くみて

抗議の声をあげ、様々な対応を示している。

しかし、我が国は、大会に際していたずらに余計な事は考えず

試合に没頭するべきとダンマリを固めている。

競合ドイツ🇩🇪に勝っただけで国民一堂大騒ぎをしているが

それで本当に良いのだろうか。今一度考えてみる必要がある。

兎角国際貢献が問われる時代にあって、人権問題をスポーツ精神をもとに

排除するのは如何なものか疑問に感じている。

 


新しいコラボレーション(町おこしDX)

2022-11-08 16:08:31 | 日記

近年様々なコラボレーションから、地域活性化が進んでいる。

2020年からスタートした富山県朝日町と博報堂との連携が新たな段階へ入っている。

LINEを活用して住民、事業所、自治体が参加して新たなブラットホームを形成し

2022年から実証実験を始め、大きな成果をあげている。

地域の公共交通サービス向上から、住民の移動を助け、商業、健康を活性化させようとするものだ…。

地域の事は地域の人では基本だが、これからは、この様に商社や広告代理店などの

外部の経験や実績を大胆に取り入れ、新しい事業展開も必要な時代だと思う。

今から30年程前に丸紅の協力も頂きながら

花巻とスイス🇨🇭フリブールとの経済連携を模索した事があるが

残念ながら、実現する事は出来なかった…。

これからは、官民のコラボレーションの時代だ。

それぞれの英知を結集して、時代の扉を開いていきたいものだ。


Jアラート(日本の安全と防衛)

2022-10-07 12:29:09 | 日記

今年に入って度重なる北朝鮮🇰🇵のミサイル発射。

我が国のみならず、近隣諸国の脅威である事は言うまでもない。

5年ぶりにJアラートも発せられ、緊張が走った…。

改めて北の暴挙には大いなる抗議をしたい。

しかし、日本🇯🇵の対応にも、相変わら落胆してしまう。

対応が遅いばかりか、講義も生温いと言わなければならないからだ。

既に頭の上をミサイルが飛んで行ってから、情報の収集と分析などと

最もらしい事は言ってはいるが、飛び越えてからでは遅い。

不測の事態があってからでは遅いではないか。

これで、国民の生命と財産は守れるのか…。

大いなる反省と新たな対応策が求められるのは当然だ。

また、そもそもJアラートの発声についても、ミスが目立った。

今回のミサイルの進行に関係のない東京都諸島部9ヶ所にもアラートが発せられたかと思いきや、必要な青森4地区には、連絡はなかった。

また、発せられたアラートも、時間的に丁度青森地区を通過した時間だったと言うから、全く役に立っていない…。こんな事でアラートの意味があるのか。

近年我が国を取り巻く安全保障環境は、著しく悪化している。

誠に心許ない防衛力だ。

今一度、日本の安全と防衛のあり方について徹底的に見直すべきだ。

 


市議会スタート

2022-09-05 14:17:05 | 日記

花巻市議会の選挙後、初めての定例議会がスタートした。

今年は市長選挙、市議会議員選挙と新しい体制でのスタートとなり

市民としては、市長、議員の活躍に多いに期待したいものである。

今日から一般質問も始まり、本格的な論戦が展開される。

ベテラン議員には重厚な論戦を、新人には爽やかで素直な発言に期待したい。

単にお尋ね質問ならば、普段から各担当課に出向き、所用の調査を実施すれば良く

わざわざ議会にて、お尋ね質問する程の事はないと思う。

事前の緻密な調査と検討の上で、一歩踏み込んだ質問や提言を申し述べるべきだ。

また、本来質問だけでなく、議員立案により新たな条例化を促す取組みが必要だと

思っています。

しかし、全国市議会議長会の調査によれば、近年議員及び委員会からの条例提出議案

は、わずか5%程度となっており、本来の権利が十分行使されていない。

単に表面的な質問や、当局からの議案の審議のみでは議会の使命が果たされているとは言い難いものだ。

もっと議員立案による議会審議や議員活動の活性化を図らなければならないと考える。

議員各位の更なる議会活動の質の向上に期待したい。