「LOVEはなまき通信」元 花巻市議会議員 照井雄一のブログ

岩手県花巻市の元市議会議員・照井雄一です。
人任せにしない政治、まちづくりを先送りさせないための活動を報告致します。

新型コロナ対策視界不良

2020-02-25 09:37:00 | 日記

今、世間はコロナ感染の話で持ちきりだ。連日の報道でも刻々状況が伝えられている。

専門家によればここ1〜2週間が拡大か終息かの山場だという。

しかし素人目にも、クルーズ船の対応をはじめ後手後手に回っているようにしか思えない。

過去にあまり経験のない事案だとしても、初期対応の甘さと判断ミスが予想以上に

感染の拡大を招いているのではないだろうか…。

日本には防疫の概念がないのか、呆れてしまう。

完全はあり得ないだろうが、もっと的確な対応が出来なかったのだろうか。

政府は、連日のように会見をしているが、マスコミの私的にも後手に回るばかり。

またしても日本の『オレ流』が国際社会から批判されている。

専門家が指摘するごとく、政府の危機意識と対応力の脆弱性には驚きを禁じ得ない。

正にドン引き状態である。日本は本当に先進国なのだろうか…。疑問にさえ思う。

批判ばかりするつもりはないが、これで本当に国民の安全を守れるのだろうか…。

実に歯痒い、心許ない対応だ。こんな事でオリンピック、パラリンピック乗り越えられるのだろうか。

政府は、何を言っても非を認めない。いつもの事だが、突っ張り切れるか。

今回ばかりは国際社会の目は実に厳しい。どこまで体制を立て直せるか…。

国民の不安や疑問、要望に充分応えられる体制づくりと明確な方針を示して欲しい。

ここ1〜2週間がヤマと言われる今、政府の真価が問われる。

大切なのは現場主義。政府は、現場の意見をもっと聞くべし。把握するべし。

会議室にいてペーパーを読んでいるだけでは、問題は解決出来ない。


子供からのSOS

2020-02-19 09:44:58 | 日記

神戸のこどもセンター(児童相談所)が深夜に小学生が家から追い出されたと

助けを求めたの対してインターフォン越しに警察に行きなさいと追い返したという。

その後小学生は自身で警察へ行き、その後児童相談所に保護されたという。

これに対し児童相談所は、不適切な対応だったとし

マニュアルの徹底を図りたいと回答したらしい。

マニュアルとか言う前に人として当たり前の対応をして貰いたい。

今まで、どれだけ関係機関(児童相談所、学校、警察等)の連携と対応の不味さから

悲しい悲劇が起きてきたことか…。危機管理能力が無さ過ぎる。

その度に、何やかと弁解しているが、やはりもっと親身にもっと踏み込んだ対応が

出来なかったのだろうかと悔やまれてならない。

あと一歩半歩踏み込めないものなのか。

これまで、どれだけ事例があったことか、枚挙にいとまない。

あまりに悲しく情けない事案が続く。

子供が大人に頼り、訴えるとは余程のことではないか。

これは何処の地域でも起こり得る話だ。

対岸の火とせず、今一度考え直さなければならない。

家庭、地域、学校、病院、警察他。

子供達のSOSに応えられる大人でいたいものだ。


新図書館構想について

2020-02-08 10:04:59 | 日記

先頃花巻市の新しい図書館構想について、花巻市より発表があった。

市民待望の施設だけに興味深く、市民注目の発表となった。

まさに知のインフラ整備だけに、そのコンセプト、基本構想、どんな図書館を作るのか最も重要な視点となる。

果たしてどんな内容の施設になるのか…、

発表では、花巻駅前に住宅や図書館を含んだ複合施設にするという。

今流行りの複合施設だが、肝心の図書館の中身はどんなものになるのか…。

既に図書館に関しては近年全国各地にユニークな話題の施設が目白押しであり

後発である花巻の施設は、その内容が特に注目されるが、蔵書はじめ

ソフト面の内容がよく分からない。

どんな建物を建てるかというハード面しか見えてこない。

やはり知のインフラだけに、ソフト面の内容が大切だと思う。

その肝心な中身が果たしてどこまで議論されたのか、示された構想だけでは

よく分からない。

市民待望の施設、住民の要望も入れつつ、魅力あるものとして欲しい。