「LOVEはなまき通信」元 花巻市議会議員 照井雄一のブログ

岩手県花巻市の元市議会議員・照井雄一です。
人任せにしない政治、まちづくりを先送りさせないための活動を報告致します。

中心市街地活性化

2016-02-27 10:02:25 | 日記

いよいよ人口減少、超高齢化社会を迎え、まちづくりの形も変わってきました。

これからのキーワードは、コンパクトなまちづくりです・・・

(人通りも少ない中心商店街)

 

本市でも、その方向性を以前から示しています。

今、花巻市の中心部では、空き店舗、空き地が散在し、大きな問題となっております

最近、空き店舗の解体駐車場整備化、老人施設やマンションの建設計画、銀行の新築移転計画

また、厚生病院の跡地利用など様々取り沙汰されておりますが

これらの方向性如何で中心部の様相は大きく変貌していくことが予想されております。

(商店街の核となる施設の構築が待たれる)

 

まずは、無秩序に進んだまちの郊外化を抑制し、中心市街地の空洞化を阻止しなければなりません。

その為には、集約型都市構造を進める必要があります。

地域の利便性を高め、生活の拠点性を確保し、人や物や情報が活発になり

不便なく生活が出来る環境を作る必要があります。

要素としては、やはりハード面の市街地整備、商業業務整備、交通アクセスの確保

街なま移住空間確保、公共施設の配置等…がカギとなるでしょう。

その為にも市民が共通認識出来る計画を立案し、官民一体となった取組みが必要です。

その上で都市空間の適切な管理運営、土地の合理的な活用、地域経済の循環性

市民・民間の参画などの視点を持つことが大切だと思っています。

人が集い、賑わいのある空間づくりが中心市街地の活性化には欠かせない要素だと思います。

ただ駐車場があれば、アーケードがあれば良いという時代は終わりました。

自然に任せるだけでなく、魅力ある都市空間を意図的につくらなければ、居住性は高まりません。

買い物難民と言われた中心市街地の環境を段階的に改善しなければないのです。

住み、暮らす環境を整備し住み良いまちづくりを推進する為にも

より一層官民の団結が必要だと感じています。

 

照井

 


政治への信頼性

2016-02-10 14:31:55 | 日記

国会ではTPPへの対応や、経済対策など国民生活に関わる重要な案件について

連日議論を続けている。

しかし、これだけ国会で一生懸命議論していながら(そう見えるだけかも知れないが)

国民の政治に対する信頼性は失せるばかりだ…。

何故か…

 

それは、アベノミクス等で景気は着実に回復している変革の時だから、我慢が必要だと言われても

一向に肝心の国民生活が良くならない。むしろ生活実感としては厳しくなるばかり…。

高尚な議論や主張と、現実生活との乖離が政治への不信にも繋がっている。

確かに時には、国民に厳しい選択もしなければならないだろう・・・

しかし政治の役割は本来、国民の幸せ、国民の思いにかなう政治を行うことです。

身を切る改革と言いながら、実際身を切る姿勢は感じられない。

国会議員の定数削減先延ばしも一つの例だ…。いっこうに進まない。

消費増税や様々な施策についても改革より、国民への押しつけになり兼ねない取り組み。

言わんや、政治への信頼を損ねる政治家の不祥事も後を絶たない。

政治とカネの問題やプライベートな疑惑などが、連日マスコミを賑わせている。

これでは、信頼を回復する暇もなく、不信を極めるばかりだ

国民の監視と政治に対する関心、そして、何より政治家自身の質と自覚に期待したい。

しかし我々国民の側にも当然問題はある。日頃から政治とどう向き合うかが大切だ。

選挙の時、どういう選挙行動をするのか。課題は多い…。

真に相応しい政治家は誰なのか・・・。望ましい政治とは一体何なのか・・・。

官民一体となって国難に立ち向かう姿勢が、国を興す源だと私は、信じている。

政治家のせいばかりには出来ない。

国民として、自分が為すべきことを果たしていくことが

今まさに問われていると言わなければならない


照井