映画🎥「ネクタイを締めた百姓一揆」の完成上映会まで一ヶ月となった。
この映画は、日本初の新幹線請願駅「新花巻駅」設置運動を巡る市民が起こした奇跡の物語である・・・🎬。
昭和46年10月、当時の日本国有鉄道は東北新幹線東京・盛岡間の工事実施計画を発表したが、
岩手県の停車駅は、盛岡、北上、一関の3駅で、「花巻」の名前はなかった…。
その時の花巻市民の驚きと衝撃はとても大きかった。
この映画は、その新幹線駅発表を受けてから、幾多の苦難を乗り越えて、全国で初めて新幹線請願駅
を実現するまでの血の滲むような取組みをした花巻市民の運動の足跡を描いた
市民手作りによる映画である・・・。
この映画を通じて市民の底力、開業に向けた苦難の道のりを、今一度検証しておきたいものです。
当時のことを知っている方にも、また知らない方々にも是非ご覧頂きたい作品です。
監督、制作スタッフ、キャストほか、全てのメンバーが花巻市民はじめとする賛同者たち。
まさに、手作りの映画🎞制作になっています。
私も料亭での会食の場面の備品の提供と、少しだけキャストとして出演させて頂きました。
下手くそな演技でしたが… 楽しい体験でした。
関係者の皆様、大変ご苦労様でした。皆様のご努力に心から敬意を表します。
完成上映会は、
平成29年5月28日(日) 花巻市文化会館大ホール
第一回 上映 開場 12:30 開演 13:00
第二回 上映 開場 16:30 開演 17:00
前売り券 一般 1000円 当日 1200円
中学生 500円 小学生以下 無料
問い合わせ ネクタイを締めた百姓一揆実行委員会
090-3120-6638(小原良猛)
御宿玉川 23-2371 照井雄一
先日話題となったマルカンビルの復活に際しても、まさに市民の力が結集した結果です。
高校生が始めた署名運動からスタートした復活劇…。その後全国のマルカンファンの支援で夢が実現した。
花巻には何もないという人は多い。
しかし、花巻には市民の底力があるということを改めて感じさせられる出来事だ。
市民の力を花巻市発展のより良い方向に結び付けられるよう、これからも団結を図りたいものです。
これを契機に行政、企業、市民、それぞれの役割を認識し、更なる花巻市の発展に寄与しようではありませんか。
地域再生のカギは、まさに市民が握っているということを再認識する良い事例だと思っております。
照井