花巻商工会議所通常議員総会が開催されました

花巻商工会議所の通常議員総会が3月28日市内ホテルで開催されました。

地域商品券はなまき小判を2万5000枚増の8万枚発行し

地域経済の活性化に寄与しようとする計画を盛り込んだ

平成28年度の事業計画を満場一致で可決した。

また、総会終了後には恒例の管内異動者歓送迎会も行われました。

議事では今年度の事業計画、予算など13件が審議され可決承認されました。

事業計画では、各種地域活性化事業の継続や、広域観光ルートの創設に向けた

メルヘン街道構想実現に向けた取り組みや、希望郷いわて国体、賢治生誕120周年他

様々な事業に積極的に取り組むとしている。

しかし、一点残念なことは、北海道新幹線新函館北斗駅開業に伴う取り組みについては触れておらず、機を逸する懸念が残った・・・。

今回の新幹線開業のメリットは、北海道と首都圏との結び付きではなく

北海道と東北の間にこそあると見られているだけに

経済、観光、人的交流の面で様々な可能性を有しており、事業計画に具体策が盛り込まれていないことは、残念と言わなければならない。

今後商工会議所はもとより市としても、明確な戦略を練らなければならないと考えております。

経済は回復傾向にあると言われながら、地方の経済は、未だ沈滞化しており

産業構造の変化と企業数の減少、業績の伸び悩みなど経済界の課題は多い。

一企業の努力もさることながら、業界、経済界あげて地域活性化に取り組む必要がある。

その意味で会議所の果たすべき役割は、益々大きくなると言わなければならない。

照井

北上市との連携強化を・・・

今日北上市議会議員選挙が告示され、一週間の熱い戦いの火蓋が切られた。

定数２６人に対して、現職２０人、新人7人の２７人となり

ただ一人が苦杯をなめることになる・・・、まさに激戦がスタートした。

北上市議会は段階的に議員定数を削減し、現在の定数になっているが

花巻は、前回の選挙で一気に定数８減となった・・・。

もとより、私も定数削減に積極的に取り組んだわけだが

これは、議員の質の向上と、議会の活性化を図るべく実施したものだった。

しかしその思惑とは裏腹に、前回の選挙で判るとおり、依然として従来の地縁血縁、選挙が横行し

結局トカゲのしっぽ切り状態となり、本来の望ましい選挙行動には結び付かなかった。

真に望ましい議員をきちんと選別する選挙行動は、程遠いのが現実である。実に残念と言わなければならない。

定数が減れば、おらが代表を何としても当選させなければならないと言う心情も致し方ない部分はある。

しかし、それだけでは、政治家の質は上がらず、議会の活性化にもならず

ひいては有権者のためにもならいと考えている。

お隣り北上の選挙が少しでもより良き方向へと前進することを願わずにはいられない。

実は高橋北上市長、及川副市長、関根県議らとは、高校時代の同級生である。

選挙区が違うので、しょっちゅうお会いするわけではないが、

気心の知れた仲間が、北上の中枢で活躍していることは、誠に誇らしい限りだ。

議会にも知り合いがいるが、こうした人間関係を活かし

町として互いに切磋琢磨しながらも、相互の連携協力は、中部広域圏発展のためには

必要不可欠なものと考えている・・・。

両市の連携は、観光面でも、経済面でも有益なここと考える。

今日、ある候補の陣中見舞いに行ってきたが、能力と実績、やる気に溢れた候補と改めて感じています。

今後いかなる選挙結果になろうとも、両市の更なる連携強化に努めていきたい。

 

照井

 

 

中村文昭氏講演会大成功でした

昨日北上さくらホールで行なわれました「中村文昭氏講演会」、皆様のお陰で成功裏に終了させて頂きました。

ご支援頂きました皆様、またご参加頂きました皆様に心より厚く御礼を申し上げます。

仲間の結束で素晴らしい講演会になりましたことを大変嬉しく思います。

（講演会終了後のスタッフ集合写真、皆んないい笑顔です）

 

『お金ではなく、人のご縁ででっかく生きろ』　『出会いを生かせば、道は開ける』

『人は、何のために生きるのか』　『一番大切なのは、人間力だ』

「人が変われば、地域が変わる」　「頼まれごとは、試されごと」　「親子で共に学ぶ時代」

今回も様々な示唆を頂きました…。有難いことです。

会場内たくさんの笑いあり・・・、涙あり・・・、学びあり・・・。

ご参加頂いた皆様にも、大変ご好評を頂きました。本当に有難うございます。

この講演会は、一昨年のビデオ上映会『何のために』、そして昨年の『この町おごすべぇじゃ』に続く第3弾の企画です。 

また今回は、東北魂ツアー６days（東北６都市開催）の一環として開催されたものです。

数ヶ月に及ぶスタッフの頑張りとご支援頂きました皆様のお陰と心から感謝申し上げております。

また、講演会終了後、皆様より台湾地震への義援金のご協力も頂きました。改めて御礼申し上げる次第です。

今回ここで生まれたご縁をさらに大きく繋いでいきたいと思います。 

 

実行委員会 スタッフ 照井雄一

改めて感じたこと

花巻に帰ってきたのが、25歳の時…。

以後、商売やイベント、ボランティア活動を通じてまちづくりに取り組んできました。

それは、大好きなまち、花巻を少しでも住みよく明るい元気なまちにしたいと思ったからです。

後に、それが政治家を志し、市議会議員として役に立ちたいと立候補し

自分なりの信念をもって、活動させて頂きました。

まだまだ不十分だったかと思いますが、精一杯取り組んで参りました。

今は、立場は変わりましたが、花巻の為に自分に出来ることをこつこつさせて頂いております。

先ずは、商売人として・・・。また、ボランティアの一市民として出来る事をやっていきたいと思っています。

前回の選挙では、市民の皆様のたくさんのご支援を頂きながら、ご期待に沿うことは出来ませんでしたが、

今も皆様のご支援には、心から感謝しております。

票の多さより、お寄せ頂いたお一人お一人の票の重みを感じているからです・・・。

議員であろうとなかろうと、志は変わりません。

今、私に出来ることは、たくさんあります。

志を同じうする仲間と、これからも元気な花巻づくりに取り組んでいきたいと思います。

市民一人ひとりがそれぞれの立場でまちづくりに取り組むことが原点です。

まちで見かけましたら、お気軽にお声を掛けて頂けたら幸いです。

今後とも皆様と共に、住みよい花巻づくりに取り組んで参りたいと存じます。

皆様の変わらぬご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。

 有難うございました。

 

照井