政界一寸先は闇を地で行く選挙…。
最初から最後までドタバタ。
政権を奪う勢いだった小池新党、今はもうその影もない。
綺麗に花を咲かせることばかり考えた小池さん。
しかし、本当に大切なのは、その花を咲かせる土づくりですよ。
あなたは急ぎ過ぎた。
自民が勝つわけじゃなく、あなたが負けたのです。
選挙は最後の3日間、投票箱の蓋が閉まるまで分からない。
しかし、一瞬にして順風から逆風に転じた今、もう元に戻ることはないだろう。
政治の本当の真価は、選挙後の政策実現力。
選挙前に小池さんの力量が分かって良かったのか。
モリ・カケ問題に何ら決着もつけずに勝つ自民党で良かったのか。
どう始まったかより、どう終わったかが大事。
そしてその結果は、有権者が下した判断にほかならない。
今問われているのは
政治家の真価であると同時に、有権者の見識である。
今一度、政治とは誰の為のものか。選挙とは誰の為のものか問い直したい。
照井