「学童クラブからの要望事項に対応」

　花巻小学校区の銀河学童クラブでは、兼ねてより児童の静養室の設置を強く求めておりましたが

建物の構造上、また消防法・建築基準法等がネックとなり、なかなか実現しておりませんでしたが

この度、念願の静養室と道具棚が完成致しました。

　要望より１０年ということもあり、関係者の喜びもひとしおであります。


(壁一面に設えられた道具箱)

学童クラブは、学童保育を行う地方自治体・民間などにより設置、運営される施設です。

基本的に小学校単位で、放課後帰宅しても家に誰もいない場合、保護者等が仕事から戻るまで

預かり、学習や遊びを援助し、世話する施設を言います。保護者等の共同管理で運営されていることが多いようです。

　近年、児童の減少に伴い、小学校の空き教室を利用するケースが増えていますが、児童の減少により

支える保護者も減少し、行政の財政不足も相まって運営は厳しい状態にあると言わなければなりません。

　そんな中、今回市役所こども課及び教育委員会他のご理解と保護者の協力により要望が実現する運びとなりました。

私も議員として微力ではありましたが、行政と学童の橋渡しをさせて頂きました。

　子どもたちは、地域の財産、国の宝です。これからも児童の健全育成に向けて

学校・地域一丸となってさまざまな環境整備に尽力して参りたいと存じます。

　関係各位のご協力に心より感謝申し上げます。誠に有難うございました。

照井