「議会だより編集委員会行政視察」

　２月１日（金）午前１０時より、花巻市議会議会「議会だより編集委員会」による

行政視察として県南の一関市議会にお邪魔して参りました。



　今回のテーマは、新しい紙面構成についての先進事例の研修を目的に行われました。

一関地区の広報は、合併前全国一位に輝いた実績もあり、その実績は議会広報にも活かされています。

　一関市議会の議会だよりは花巻市議会同様、議員自らが編集・構成にあたり、手作りの紙面となっています。

花巻とは予算規模も違い、紙面も前号まで２８ページから３６ページと内容も豊富で

見応えのある紙面となっていました。





　２月１日発行の最新号３１号では、紙面構成も一新し、市民の皆様にこれまで以上に見て頂けるよう

様々な工夫が施されていました。注目すべきは、特集記事で、今市民に何を伝えるべきか

市民にとって何が重要な課題なのかを吟味し、議会独自の視点で情報の提供に努めている事です。

　「今、何をどう伝えるか」という議会だよりの基本的な姿勢を強化しようとするものです。

今現在、花巻市議会の議会だよりも我々編集委員会が紙面構成を担当してから早２年半を経過し

新たな取り組みが望まれています。今回の行政視察も、その一環として行ったものだが

今後の紙面構成に大きな示唆を頂いた思いでした。

　私は、これまでの議会だよりの実績を尊重しながら、議会の発信力を強化することが重要と考えております。

つまり、事実を淡々と伝えるだけではなく、議会が何を考え、どう議論し、どんな活動をしているのかを

今まで以上にお伝えすることが必要だと思っております。

　緊急性や重要度などを吟味し、議会の考え方や議論の経過をお伝えしていきたいと考えております。

今回の視察内容やこれまでの議論の中身を具現化出来るよう努めて参りたいと存じます。



　一日も早く新しい紙面で皆様に読みやすく、有意義な内容を提供出来ますよう、

委員会内で議論を積み重ねていきたいと存じます。

　皆様のご指導・ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。

照井