湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ なかなか頑張っている若者たち

2017年12月03日 14時37分01秒 | 日常・その他
私は某職業訓練校に併設されている寮の管理人(舎監)をしていますが、今その訓練生(寮生)たちの多くが一般事業所にお世話になって現場実習をしています。
インターンシップのようなものですが、期間は2~3週間といったところです。

自動車整備関係は始業時刻が早くなく、また現場実習の場所がその事業所内になるので朝早く出発する必要はありません。
しかし、電気配線工事や建築工事関係は実習現場まで事業所からさらに移動することになるので、朝早く寮を出て行かなければなりません。

早い者は5時半に起きて6時には寮を出て行きます。
熊本は西にあるので、外はまだ真っ暗です。

現場実習の期間中は、私たち舎監もいつもより少し早く起きることになります。
厨房のオバサンはもっと早く出勤してきて朝食と弁当(*)を作ってくれます。

*:現場実習に行く者全員が昼食用の弁当持参です。(寮は春夏冬の長期休暇中を除き3食付きです)
オバサンが早く起きて心のこもった弁当を作ってくれるのですが、その弁当を忘れて行くボーっとした不届き者もたまにはいます。

帰ってくるのは早い者で夕食前、建築現場などに行く者は20時を過ぎるときもあります。

慣れない通勤と作業環境で疲れているはずですが、休みの土・日にアルバイトに行く者がいます。

そのバイトには肉体労働の日雇い仕事もあります。
行く度に新しい仕事場へ連れて行かれ、朝から晩まで働き、何がしかの賃金を貰っているようです。


寮生の中には規則を守らずマナー知らずの者も多々いますが、感心なところもあります。
山の方、海の方から出てきて親元を離れたところで頑張っています。

私の若い頃はどうだったでしょう ・・・

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