湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
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◇ 聴こえてこなくなったウグイス(鶯) の囀り

2017年04月21日 13時09分55秒 | 日常・その他
3月中旬頃から4月にかけて、ときどき家の近くでもウグイス(鶯)の囀りが聞こえていました。

ホーーーキョケコケキョ
ホキョケコケ  とか

ケキョケキョ ホーーキョケ
ホーーキョケ ケキョ などと
(私にはこのように聞こえました)

上手くなろうと練習していたのでしょうが、聞き苦しいものでした。

ちなみに、「ホーホケキョ」と囀るのは繁殖期間中(春から夏にかけて)の雄だけだそうです。
雌への求愛や縄張りを宣言するための囀りといわれています。
   
囀りの指導者に恵まれなかったのか、はたまた張り合いが出るような美しい鶯が周りにいなかったからなのか、今年の鶯は上達が遅いように思えました。

下手な鶯ばかりと馬鹿にしていたら、パッタリと鳴き声さえ聞かれなくなりました。
拗ねて藪の中に引っ込んでしまったのでしょうか?

「ホーーーーー ホケキョ」という、良く透る冴えた囀りを聴けるのは、いつになることやら ・・・


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ギャラリー 065
       ウグイス(鶯)の絵
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ライセンス: (パブリック・ドメイン)


■タイトル:梅鶯

・画家:土屋光逸 (風光礼讃)
   (Tsuchiya Koitsu)
・制作年:1940年

※理想の情景を描いたこのような絵があるので私も昔は勘違いしていましたが、「梅に鶯」というのは梅の枝にとまった鶯を表しているものではなく、春を代表する「梅の花」と「鶯の囀り」との調和した美しい組み合わせを意味しているものだそうです。

ウチの梅の花に来るのは断然メジロが多いようです。
梅の花の蜜を吸うメジロ <2017.3.6>

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