湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
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◇ 騙されて買ってしまった(?)富士柿

2017年12月06日 13時40分09秒 | 日常・その他
宿明け帰りにときどき寄るスーパーに、あまり見かけたことがない大きい柿がありました。
愛媛産「富士柿」と書いてあり、1個100円(税別)と値札がついていました。

その形と大きさからして渋柿ではないかと思って店員さんに確認したら『渋柿ではありません』とのことでした。

それならばと、ためしに2個買ってみました。
家に帰って富士柿のことをWebで調べるてみると、「渋を抜いた渋柿 ・・・」と書いてありました。

品種は「甲州百目」で、不完全渋柿に分類されるそうです。
加工された商品としてみれば渋柿ではないのかもしれませんが、なんだか騙されたような気もしました。
渋くないだけで甘くもなんともない柿の味が予想されたからです。
(甘柿と干柿以外は食べたことがなかったので)


私が買った富士柿


どんな味なのか、少し切って食べてみました。

熊本自慢の太秋柿に比べると果肉が滑らかな柔らかさです。おとなしい甘さなので糖度はそんなに高くないと思います。
大きくて種がないので、カットしやすく食べやすくもあります。
肌黒で大柄な外見ですが、皮を剥いてカットしたら端正な容姿の果肉になります。
苺と盛り合わせたら引き立つかもしれません。


 騙されたという気持ちが薄れていきました。

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