湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ お裾分け

2017年02月11日 23時24分58秒 | 日常・その他
昨日の宿直勤務時、寮生Yが舎監室に菓子を持ってきました。

「網走監獄(クッキー)」が5枚


札幌雪祭りを見に行った両親からの北海道旅行土産とのことでした。

お裾分けしてくれる気持ちはうれしいのですが、舎監は4名なので微妙な数でした。

私は遠慮して(といえるのかどうか)1枚食べました。


宿明け勤務を終えて帰る途中で石窯焼きのパン屋さんに寄りました。
そこの無料サービスのコーヒーが飲みたかったのです。

店先のテーブルに買ったパンを置き、デミタスカップのコーヒーを味わっていると、直ぐ近くの低木に一匹だけいたスズメが私の方を見ながら囀りました。

ねだっているのかと思い、袋の中から "一番安い" クルミパンを出し、小さくちぎったものを足元近くに落としました。

そのスズメは少し警戒しながらも、ピョンピョン跳んで私に近寄ってきました。
そしてパクッとくわえるやいなや木まで飛んでいき食べ始めました。

今度は小さいパン屑を幾つかに分けて落としました。

さっきのパンを食べ終わっていたスズメは直ぐには近寄ってこようとせず、木の枝に留まったまま盛んに囀り始めました。

しばらくして他のスズメが数羽どこからか集まってきました。

そして一緒になって足元近くにきてパン屑を食べ始めました。

まさかとは思いますが、他のスズメにお裾分けしたんでしょうか?
スズメは気前が良い動物なんでしょうか?
それとも家族を呼び寄せたのでしょうか?

他のスズメたちを呼んでお裾分けした(?)スズメ

満腹になったあとの(?)余裕の表情にみえます。

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