湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

♥ 遠い昔の1月30日に眠らされた方々

2016年01月30日 13時59分31秒 | 紫苑色の重い思い[慷慨憂愁]
●今から367年前の1649年1月30日
  イングランド、スコットランド、アイルランドの王であった
  「チャールズ1世」さんが内乱(ピューリタン革命)に敗れて
  断頭台の露と消えています。

●それから12年後、王政復古なったあとの1661年1月30日
  ピューリタン革命を主導し(?)「チャールズ1世」を処刑した
  「オリバー・クロムウェル」さんが処刑されています(*)。

  * : このときクロムウェルさんは既に亡くなられており
     土の中でしたので、その墓が暴かれ、
     "遺体" が絞首刑にされ、そのあと斬首されたそうです。
     そして、その首は4半世紀の間、屋根の上に晒されたそうです。
     (アナオソロシヤ。日本人の感覚では理解し難い意趣返しです)
     ちなみに、当時の死刑の方法としては、
     平民は「絞首刑」、貴族は「斬首」が一般的であったそうです。

  ※クロムウェルさんの場合は、正しくは "眠らされた" ではなく
    "眠っていたところを起こされた" ということになるかもしれません。



●明治が始まる1年前の1867年1月30日
 日本で最も高貴な方が暗殺(毒殺)されています(注)。
 「孝○天○」です。

 (注) ここでは "暗殺(毒殺)されています" と書きましたが、
     これはあくまで死亡原因としてある諸説の中の一つです。
     一説では、攘夷主義者であった「孝○○皇」が邪魔なので、
     "奸計王" とも呼ばれた(?)「岩倉○視」さんらの謀略に
     よって毒殺されたと云われています。
     現在の通説では「原口清」さんの論文にある「紫斑性痘瘡」が
     死因となっているようですが ・・・

  ※「そんなイイカゲンな話しは初めて聞いた」という方の中で
    少ーし興味をもたれた方は "孝○天○暗殺" や "明○○皇すり替え"
    でWeb検索してみてください。
    様々な陰謀論(一般には、そう呼ばれている)がでてくると思います。


      ※ "○" の部分は正しい字に置き換えてください。

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