湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

一匹のカニ

2019年05月21日 00時04分41秒 | 庭の草木や生き物たち, etc.
一ヵ月ほど前の拙ブログ記事に、小ぢんまりとした家庭果樹園を作ったことを載せました。

家庭果樹園を作りました<2019.4.15>

その中で「早いうちに葡萄とキウイのための棚を作らなければならない」と書いていましたが、先日やっと取り掛かりました。

先ず、4本の支柱を立てるうえで支障になる大きな石(*)が1個あったので、それをずらしました。

*:「平成28年熊本地震」で崩れた石燈籠の笠部分です。
  その灯篭は昨日の拙ブログ記事で書いた石灯篭とは別の物です。
  解体した空家の庭(現在は家庭果樹園に変身)にあったもので、崩れたままになっていました。


その下に潜んでいたのがこの生き物です。

※甲羅の幅は3~4cmです。

お門違いの出現にビックリしました。

その敷地でカニを見たのはこれが初めてでした。
湿気はあるかもしれませんが、すぐ近くには川や池はおろか水たまりすらありません。
そんなところで生息できるものなんでしょうか。

私がネットで調べたかぎりでは「アカテガニ」ではないかと思います。
(図鑑にあるようには手が赤くありませんが・・・)

その日は、私が発見してから作業を終え立ち去るまで微動だにしませんでしたが、次の日には姿が見えませんでした。

あんなところで、一匹で何をしていたのでしょうか・・・
そして、どこへ行ったのでしょうか・・・

猿カニ合戦ではあるまいし、まさか「苗を植えたばかりの太秋柿(タイシュウガキ)の実を狙っていた」なんていうことはないでしょう。

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