湯原修一の歓喜悦慶と聊かの慷慨憂愁, etc.

いつとはなしに眠りにおち微風を禿頭に感じて目が覚める。
このような生活に変わったらブログが更新されないかもしれません。

◇ 月命日の和菓子

2015年06月04日 10時17分17秒 | 日常・その他
家では父の月命日にお坊さんにお経をあげてもらっています。

   ※月忌法要(ガッキホウヨウ)というようです。

といっても私がお坊さんの後に座っていることはありません(年に1回ぐらい(?))。
母のように真面目ではないということです。

  でも、仏壇へお供えする和菓子を買いに行くのはだいたい私になります。

今回の和菓子です。

「ずんだ餅」  ※季節限定商品      220円(税込) 


「ふんわり黒糖蒸しどら焼き」       120円(税込)


「甘夏KAN」  ※季節限定商品      150円(税込)


何れもJR熊本駅の近くに本店がある御菓子司「きくもとや」さんのものです。

  「きくもとや」さんは熊本唯一となった百貨店「鶴屋」にも店を出されていますが、
  「熊本交通センタープラザ(地下街)」にあった店はセンタープラザ終了(*)により閉店となっています。

    * : 「熊本交通センタープラザ」の閉店については拙ブログ記事(3月23日)にも書いています。
   店舗数が少ないだけに、売り上げが落ちるのではないかと気になるところです。

今回買った菓子は3種類で計5個です。
普段はこのような買い方はしません。

 これにはお恥ずかしい理由があるのです。

   店に入り陳列ケースを見て、色と形が美しい「ずんだ餅」を5個と
   他に何かを5個、計10買おうとしたのですが、ふと財布の中身が気になりました。
   100均で買ったボロボロの財布(**)を開くと、
   多量のレシートの間に「野口さん」が一人だけ寂しそうにしていました。
   「ずんだ餅」5個分にも足りません。
   店員さんに1,000円しか持ち合わせがないことを正直に話して品定めの猶予をもらい、
   頭の中で計算しながら選びました。
   ぜひ買いたかった「ずんだ餅」は2個、「ふんわり黒糖蒸しどら焼き」2個、「甘夏KAN」1個、
   計5個の〆て830円なり。
   となったわけです。

     なぜ「甘夏KAN」を2個買わなかったのかと思われるかもしれませんが
     (それでも20円おつりがくるのに)、
     それは、税別の価格表示がしてあるものと私が勘違いしたからです。

   ** : この財布の画像を3月の拙ブログ記事「倹しい私の生活の象徴(?)」(2015.3.12)に載せています。


 この店は「甘酒まんじゅう」や「らくがん」も有名です。ご賞味あれ

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