拙ブログのタイトルの頭に "♥” をつける「紫苑色の重い思い[慷慨憂愁]」を投稿するのは約3年半ぶりになります。
最初の "♥” 記事
♥ 001 善良な愚者が演じる悲劇(喜劇?)<2014年12月17日>
2番目の "♥” 記事
♥ 002 見せられている事実で語られる真実は「真実の一つ?」<2015年01月27日>
世間に "慷慨憂愁" の気分にさせられる出来事などが無かったわけではありません。むしろ昔よりも多くなってきたような気もしています。
長い間 ”♥" を投稿しなかったのは、捻た私の重い思いを他の方にお見せするのが、人を不快にさせかねない好ましくないことのように思えてきたからです。
久しぶりの "♥" を「ガマンしてチョ」
多くの方の命が失われている非常時!?に銭の損得の話をするのは不謹慎ではありますが・・・
今回の新型コロナウイルスの世界規模での感染騒動の広まりで、得する人はいるのでしょうか・・・
過去の例に倣っているとすれば、薬やワクチンで大儲けする企業が出てくるのかもしれません。
(2009年の新型インフルエンザの時も大量の薬(タミフルなど)を日本は買い込んだはずです)
国内ではコロナ騒動が始まる前から政治的・経済的に色んな問題が起きていたはずですが、今はあまり話題に上らなくなりました。
『不都合なことは霞の中に紛れ込ませることができた』と、ニンマリする方々もいることでしょう。
今回のウイルス感染騒動被害では、大地震や台風によるときのように資本財や土地が失われたわけではなく、自主規制等によってそれ(+労働力までも)が一時的に使用できなくなっている(している)に過ぎないのではないでしょうか。収入が激減した事業者さんは膨大な数に上るようですが、入ってくるのを見込んでいた金は、誰かが支出する予定だった金のはずです。私の単純な頭で考えれば、激減した事業者さんの分の金は世の中から失われたものではなく、支出するはずだった誰かの懐に残されているか、他の事業者へ移っていることになるのではないでしょうか。← (‥ )ン?
そうはいっても、金が回らないことが長引けば、本当に多くの人々の生存権までもが危ぶまれる状況になってくるであろうことは想像されます。(たとえ農業生産や漁業生産が普通に継続できたとしても)
「大変だ!大変だ!」ということで十兆円を超える真水が供給されることになりました。
打ち出の小槌?の日銀さんは、更なる量的緩和で国債買いに走られます。
あらたに世の中に出てくる大量のカネは、一旦は持たざる困窮した人々の手にも渡りますが、そのうちの多くが持てる者への支払いや返済等に充てられることになるのでしょうから、市中に追加された大量の金の動きが落ち着くころには、貧富の格差がより大きくなっているものと思われます。
国家の非常事態(と騒がれる非常事態?)が治まったあと、過去の御政道による大きなツケの分までもが、今回のドサクサに紛れて一緒くたにされ、『この国難(負担)を日本国民全員で受け止め、全員で力を合わせて再起しましょう』なんていう話にもなりかねない気がしています。
リセット?されるにあたり、誰の責任も問われることがないままになるのでしょう。
そのとき「これはおかしい」と疑問を呈したり少数意見を述べたりすると、同調しない非国民と見なされるかもしれません。
そういえば、今日のニュースでアップルさんとアマゾンさんの2020年1~3月期決算が増収であったと報じていました。(国内のことではありませんが)
新型コロナ騒動が早く終わって安寧の日々になることを祈念いたします。
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