遊民翁の”散策と絵”

”旅や散策”と”撮った写真をもとに描いた風景画”の紹介。

秩父34箇所めぐり(その7)

2013-05-17 09:24:50 | 水彩画
(水筆ペンと固形絵の具、画用紙は100円ショップで買った148X210mmのスケッチブック)

◎第七番札所法長寺
 道順の関係から六番より先に七番の法長寺を訪れた。この寺は、平賀源内との関係が深い寺で、仏像など源内由来のものがあるそうだが、残念ながら見ることは出来なかった。以前読んだ伝記によれば、平賀源内は、相当”山師”のところが有ったようで、秩父の山中で見つけた石綿を使い火に耐える火浣布(かかんぷ)を発明したり、金・銅・鉛等の採掘を行っている。更に、今で言う秩父の物産展なども主催している。その拠点となった寺だろうか。



◎第六番札所卜雲寺
 この寺は、道路が狭い奥まったところにあるので、訪れた寺の中では、唯一他の参拝客に出会わなかった寺。静かな境内から谷越しに武甲山の眺めは良かった。



(続く)

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