遊民翁の”散策と絵”

”旅や散策”と”撮った写真をもとに描いた風景画”の紹介。

富士塚巡り(その2:練馬区)(2023/6/8)

2023-06-09 09:40:33 | 旅・散策
 湿度・気温が高くなり、散策には不適な気候になったので、少しペースを落とした散策を計画。今回の富士塚巡りの散策は、練馬区内の二か所。
<大泉富士(中里の富士塚、八坂神社)>
 東武東上線成増駅から西武バス大泉学園北口行に乗り、「和光市南」で下車。住宅街や野菜畑の傍を700m程歩くと白子川の谷合に続くと思われる坂道に出る。右手に草茫々の小さな丘。そこが、大泉富士。高さ12m、直径30mとのこと。江戸時代後期に造られたものを明治初期に再構築されたものらしい。登山道が整備されており頂上まで登れそうだったので、トライしてみたが狭すぎ、年のせいで足元不如意、二合目辺りでギブアップ。


 次の目的地の最寄り駅は練馬駅とあったので西武池袋線練馬駅と思い込み、練馬駅に直行。いくら探しても見つからないので調べてみると、練馬駅から徒歩50分とある。よく見ると近くに東武練馬駅。ここで思い違いを確認。この後、池袋経由で、東武練馬駅へ移動。大分無駄をした。
<下練馬富士(北町浅間神社)>
 駅からは、300m程の旧川越街道沿いの商店街に北町浅間神社。この塚も登山できるが、岩道でここも足元不如意で2合目辺りで登頂はあきらめた。商店街にある神社あるせいか、よく手入れされた塚。



 この後、駅に戻る途中、駅近くで、「北町観音堂」。17世紀後半の観音像や石造物が集められていた。街道の分岐道の目印らしい。途中に予定しないものを見つけるのも散策の楽しみ。

<参考まで 江古田富士>
 今年4月に訪れた江古田富士。都内でも大きさは最大級。残念ながら登山道は閉鎖、本殿の裏手で全貌はよく見えない。 


 帰宅後調べると練馬区にはもう一カ所富士塚が残っていることが分かった。「氷川神社富士塚で次の機会に訪れてみようと思う。 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿