椿山課長の七日間 浅田次郎著 2005年 ★★★★★
40代のチビ・ハゲ・デブ3拍子が揃った男性が主人公。
となると私が感情移入できる場所は少なそうなのだけど、いや、これが泣ける。
かいつまんであらすじを書いちゃうと
過労死してしまった主人公が「心残り」し、美女の肉体を借りて現世に舞い戻る!
とゆうもの。浅田次郎の手にかかるとコミカルでユーモアたっぷり
お役所仕事への痛烈な批判。
人情や義理を大事にする気持ち。
(こうゆうちょいワルの人情を書かせたらピカ一だね!)
弱い者・こどもたちへの慈愛。
人と人との縁と思いやり。
そうゆう大切なメッセージがここかしこに見られ、直球で投げられてくる。
区切りごとに語る人が順番に入れ替わってゆく形式も好き。
真剣に人と人とまじわって、愛を尽くすことって素晴らしいな。
言葉にするとこんなに陳腐。でもいとおしくってたまらないから涙がでるんだよね。
マサに「笑って・泣いて」のユーモア感動大作。
身近な人を大切にしたいと思っている人、恋愛や死じゃなく感動したい人。
エンターテインとして本を楽しみたい人にオススメです
40代のチビ・ハゲ・デブ3拍子が揃った男性が主人公。
となると私が感情移入できる場所は少なそうなのだけど、いや、これが泣ける。
かいつまんであらすじを書いちゃうと
過労死してしまった主人公が「心残り」し、美女の肉体を借りて現世に舞い戻る!
とゆうもの。浅田次郎の手にかかるとコミカルでユーモアたっぷり
お役所仕事への痛烈な批判。
人情や義理を大事にする気持ち。
(こうゆうちょいワルの人情を書かせたらピカ一だね!)
弱い者・こどもたちへの慈愛。
人と人との縁と思いやり。
そうゆう大切なメッセージがここかしこに見られ、直球で投げられてくる。
区切りごとに語る人が順番に入れ替わってゆく形式も好き。
真剣に人と人とまじわって、愛を尽くすことって素晴らしいな。
言葉にするとこんなに陳腐。でもいとおしくってたまらないから涙がでるんだよね。
マサに「笑って・泣いて」のユーモア感動大作。
身近な人を大切にしたいと思っている人、恋愛や死じゃなく感動したい人。
エンターテインとして本を楽しみたい人にオススメです