ただ春を待つのは 哀しくも楽しく
強がりで ワガママなあなたにも届いたなら
沖縄のとある島でバイトをしていたときに、繰り返し聴こえていたフェイクファー。
3月の沖縄はまだ天気が安定しなく、曇りがちな日も多かった。
そうゆう日は外をぶらぶらせず、宿のマンガコーナーでスピッツを聴きながら
マンガを読んでいる人がいて近くを通ると一緒に口ずさんだ。
とゆうことで、いまだにアルバム・フェイクファーを聴くと
あの時の少し湿った空気と、ちょっと薄暗い日の中に爽やかに響く
マサムネさんのカセットテープの声を思い出す。
この題名。
きっぱりと潔くて、そこはかとない決意や意思の強さも感じられて、
でも待つとゆう受身の諦めのようなものや切なさまでもが漂いでている、すごく好きな感じ。