今年は柿の表年なので干し柿を作ろう

今年は柿の「表年」のようでどこの木にもたわわに柿の実が実っていて見ているだけで楽しくなります。今年はドングリが凶作なのだそうで、冬眠前の熊が食べる物がなくてたわわに実った柿を求めて人里に下りてきて人と遭遇し、事故が起こり易いので近くに山があるところの柿の木は早く収穫するなどして気を付けなくてはいけませんね。

もうそろそろあるかな？と思って我が家から車で５分の「隣の農家」という農協のお店に行ってみたら、思った通りに干し柿用の渋柿が出ていました。小さ目で１０個が１７０円で売っていたので２０個買いました。家族が好きならもっと大きくて立派な柿（１０個５００円）を買うのですが、干し柿は私しか食べないのでこれで充分なのです。

夕食後テレビを見ながら皮をむいて紐を付けました。小さ目の柿なのでこれを干したらもっと小さくなって種ばっかりの干し柿になりそうですが、お日様に干した物はうまみが凝縮されて美味しくなるし、ビタミンＤも多くなってカルシュームの摂取に役立ちます。それに何よりも私は干し柿を作る作業自体が好きで、秋の日差しの降り注ぐ軒下にきれいな色の柿が並ぶ光景を見るのはもっと好きなのです。

今日も明日も干し柿作りにはピッタリないいお天気になりそうです。